国際理解

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 国際理解
科目番号 104250 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント・映像資料
担当教員 野田 善弘

到達目標

1. 異なる文化を理解し、これを尊重し、共生できる
2. 他国の事情について自ら調査し、得られた情報を活用することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1. 異なる文化を理解し、これを尊重し、共生できる異なる文化を理解し、これを尊重・共生できる異なる文化を理解することができる異なる文化を理解することができない
2. 他国の事情について自ら調査し、得られた情報を活用することができる他国の事情について自ら調査し、得られた情報を活用することができる他国の事情について自ら調査し、まとめることができる他国の事情について自ら調査し、まとめることができない

学科の到達目標項目との関係

教養 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会において国と国との相互理解を目指し、他国の人々との友好的な関係を築くためには、世界の国々の文化や歴史を把握・理解することが重要である。同時に日本文化について深く理解することが不可欠である。世界と日本の文化や歴史を学び、その関わりを理解し、国際社会で活躍できるグローバル人材の養成を目指す。
授業の進め方・方法:
日ごろから、社会の様々な問題について調べ、考える姿勢をもつことが望ましい。

関連科目:国語、地理、歴史、倫理、政治・経済、外国語など
注意点:
講義だけでなく、グループワークを多用するので、主体的に取り組んでほしい。
調査課題を設定し、プレゼンテーション(日本語・英語)を行う。
授業の一部を台湾国立聯合大学の学生と協働して行う。日本語のできない外国の学生と積極的に交流してほしい。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目(同時開講科目)」である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 ふるさと再発見グループワーク 1(異文化理解),2(調査)
3週 台湾の歴史 1(異文化理解),2(調査)
4週 日本統治下の台湾~植民地について考える 1(異文化理解),2(調査)
5週 日本統治下台湾と日本の技術者 1(異文化理解),2(調査)
6週 日本統治下台湾と愛媛人(1) 1(異文化理解),2(調査)
7週 日本統治下台湾と愛媛人(2) 1(異文化理解),2(調査)
8週 日本統治下台湾と愛媛人(3) 1(異文化理解),2(調査)
2ndQ
9週 ふるさと紹介:英語プレゼンテーション 1(異文化理解),2(調査)
10週 現代台湾紹介 1(異文化理解),2(調査)
11週 現代台湾紹介 1(異文化理解),2(調査)
12週 台湾文化体験 1(異文化理解),2(調査)
13週 台湾文化体験 1(異文化理解),2(調査)
14週 まとめ 台湾と日本 1(異文化理解),2(調査)
15週 期末試験
16週 試験返却/台湾を楽しむ 1(異文化理解),2(調査)
後期
3rdQ
1週 海外渡航計画を作成する 1(異文化理解),2(調査)
2週 グループワーク 渡航目的を明確にする・他国の文化をリサーチする 1(異文化理解),2(調査)
3週 グループワーク 渡航先で何を学ぶか・日本や地域の文化を発信する 1(異文化理解),2(調査)
4週 グループワーク 渡航申請書・プレゼン資料をつくる~どうすれば伝わるか~  1(異文化理解),2(調査)
5週 海外から日本を見つめる~戦争について考える(1) 1(異文化理解),2(調査)
6週 海外から日本を見つめる~戦争について考える(2) 1(異文化理解),2(調査)
7週 海外から日本を見つめる~戦争について考える(3) 1(異文化理解),2(調査)
8週 海外から日本を見つめる~戦争について考える(4) 1(異文化理解),2(調査)
4thQ
9週 海外から日本を見つめる~戦争について考える(5) 1(異文化理解),2(調査)
10週 海外から日本を見つめる~戦争について考える(6) 1(異文化理解),2(調査)
11週 海外から日本を見つめる~戦争について考える(7) 1(異文化理解),2(調査)
12週 グループワーク 渡航計画書・プレゼン資料相互ブラッシュアップ 1(異文化理解),2(調査)
13週 プレゼンテーション 1(異文化理解),2(調査)
14週 プレゼンテーション 1(異文化理解),2(調査)
15週 期末試験
16週 試験返却/プレゼンテーション 1(異文化理解),2(調査)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験提出物・発表合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100