到達目標
元素発見の歴史的背景を総合的に説明できること。
2.地球の構造の探求について理解すること。
3.地震学の発展の歴史と、現代の地震学の課題について説明できること。
4.南海トラフの地震の特徴と、想定について説明できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 元素発見の歴史的背景を総合的に説明できる。 | 元素発見の歴史の年代がわかる。 | 元素発見の歴史的背景を総合的に説明できない。 |
評価項目2 | 地球の構造がどの様に探求されてきたか理解できる。 | 地球の構造がわかる。 | 地球の構造の探求について理解することができない。 |
評価項目3 | 地震学の発展の歴史と、現代の地震学の課題について説明できる。 | 地震学で同様な発見があったか年代別にわかる。 | 地震学の発展の歴史と、現代の地震学の課題について説明できない。 |
評価項目4 | 南海トラフの地震の特徴と、想定について説明できる。 | 南海トラフの地震の特徴がわかる。 | 南海トラフの地震の特徴と、想定について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前期では、金属元素の発見および利用の歴史を通して、将来の資源利用について考察する。後期では地球の仕組みとその活動、特に地震学の発展の歴史について解説する。
生物応用化学科は選択必修科目です。
授業の進め方・方法:
資料、番所に基づく講義
注意点:
元素の性質から見た地球の構造、活動について理解を深めて欲しい。
本稿では地学の授業は無いが、元素の基礎知識については化学1で学んでいる。物理・化学・生物・地学の教科書に書かれた内容が、どの様な経緯・背景で発見され発展して来たのか、歴史的な観点で理解してほしい。
1年生で学んだ地理、中学校で学んだ理科の第二分野にも地学の基礎的な内容が含まれていますので、今一度見直してみるのも良いでしょう。
本科目の区分
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、元素の発見と利用 |
1
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2週 |
太陽系を構成する元素と地球の構成 |
2
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3週 |
鉱山の開発と金属製錬 |
1
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4週 |
金銀の製錬・灰吹法 |
1
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5週 |
16 世紀における石見銀山・ポトシ銀山の増産 |
1
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6週 |
江戸時代の製錬技術と金座・銀座 |
1
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7週 |
江戸時代の貨幣制度と改鋳 |
1
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8週 |
別子銅山の開発と大坂銅吹屋・南蛮吹 |
1
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2ndQ |
9週 |
古代製鉄・たたら製鉄 |
1
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10週 |
電池、発電機の開発 |
1
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11週 |
デービーによる融解電解と元素発見 |
1
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12週 |
アルミニウムの利用 |
1
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13週 |
元素の周期律と元素発見 |
1
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14週 |
新元素発見と拡張周期表 |
1
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15週 |
新元素発見と新元素の化学的性質 |
1
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |