情報処理基礎

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 情報処理基礎
科目番号 121102 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 改訂新版 入門マルチメディア(CG-ARTS協会)
担当教員 新任 E

到達目標

1. メディア処理について理解していること
2. インターネットで提供されるサービスについて理解していること
3. マルチメディアについて理解していること
4. セキュリティと知的財産権について理解していること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1メディア処理を理解し、その具体例について説明できるメディア処理を理解できるメディア処理を理解できない
評価項目2インターネットで提供されるサービスについて理解し、その意義を説明できるインターネットで提供されるサービスについて理解できるインターネットで提供されるサービスについて概要を説明できない
評価項目3マルチメディアについて理解し、その具体例について説明できるマルチメディアについて理解できるマルチメディアについて理解できない
評価項目4セキュリティと知的財産権について理解し、その具体例について説明できるセキュリティと知的財産権について理解できるセキュリティと知的財産権について理解できない

学科の到達目標項目との関係

専門知識 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
前期の情報リテラシーに引き続き情報処理入門として、マルチメディアをキーワードとして情報通信技術などを修得する。
授業の進め方・方法:
2週以降、演習室で授業をする場合もあるので教員からの指示によく注意しておいてください。情報技術者試験関連科目。関連科目:プログラミング1
注意点:
情報リテラシーの知識が必要となるので、よく復習しておくこと。2年生以降の情報系授業の基礎となる科目なので、しっかりと内容を理解できるようにしてください。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「②専門基礎科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、ディジタル化とネットワークがもたらす社会 3
2週 マルチメディアの特徴 3
3週 ディジタル端末 1
4週 メディア処理1 1
5週 メディア処理2 1
6週 インターネット 2
7週 中間試験
8週 試験返却・解説
4thQ
9週 ネットビジネス1 2
10週 ネットビジネス2 2
11週 ライフスタイル 3
12週 社会に広がるマルチメディア1 3
13週 社会に広がるマルチメディア2 3
14週 セキュリティと知的財産権 4
15週 期末試験
16週 試験返却・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3後6
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。3後14,後15
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。3後14,後15
専門的能力分野別の専門工学情報系分野コンピュータシステムネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。4後6
情報通信ネットワーク無線通信の仕組みと規格について説明できる。4後6
有線通信の仕組みと規格について説明できる。4後6
その他の学習内容メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。4後3,後4,後5
ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。4後3
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。4後3

評価割合

試験演習・ミニテスト合計
総合評価割合8020100
基礎的能力000
専門的能力8020100
分野横断的能力000