到達目標
1. メモリの構造について理解する
2. インタフェースと周辺装置の概要について理解する
3. コンピュータネットワークの仕組みについて理解する
4. OSやセキュリティについて理解する
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | メモリの構造について理解し、その意義を説明できる | メモリの構造について理解している | メモリの構造について理解しているが、説明できない |
評価項目2 | インタフェースと周辺装置の概要について理解し、その意義を説明できる | インタフェースと周辺装置の概要について理解している | インタフェースと周辺装置の概要について理解しているが、説明できない |
評価項目3 | コンピュータネットワークの仕組みについて理解し、その意義を説明できる | コンピュータネットワークの仕組みについて理解している | コンピュータネットワークの仕組みについて理解しているが、説明できない |
評価項目4 | OSやセキュリティについて理解し、その意義を説明できる | OSやセキュリティについて理解している | OSやセキュリティについて理解しているが、説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では、マイクロコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク等を理解するため、それらの概要について学ぶ。具体的には、それらの理解に必要なメモリや周辺機器、I/Oインタフェース等について学ぶ。さらに、最近の情報ネットワークの発展をも考慮して、ネットワークに関する初歩的なこと、セキュリティーについても学ぶ。
授業の進め方・方法:
ときどき演習課題を出しながら専門用語で出てくる英単語や概念を理解するために英語の動画も学習する。情報処理技術者試験関連科目。ディジタル回路関連科目。
注意点:
講義内容をきちんとノートにまとめ、毎週の授業内容を復習によってその都度理解しておくこと。電気情報工学実験、コンピュータネットワーク、その他の情報系科目でもマイクロコンピュータ・ハードウェアの基礎知識が必要なので、よく理解しておくこと
授業計画
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|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、メモリの分類 |
1
|
2週 |
アクセス速度の高速化 |
1
|
3週 |
補助記憶装置 |
2
|
4週 |
ハードディスク |
2
|
5週 |
その他の補助記憶装置 |
2
|
6週 |
入出力装置 |
2
|
7週 |
演習 |
1,2
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
試験返却 |
|
10週 |
処理速度の高速化 |
2
|
11週 |
接続規格 |
2
|
12週 |
OS |
4
|
13週 |
プロセス |
4
|
14週 |
LANの構築 |
3
|
15週 |
演習 |
2、3、4
|
16週 |
期末試験 |
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
LANの規格 |
3
|
2週 |
プロトコル |
3
|
3週 |
通信機器 |
3
|
4週 |
インターネット |
3
|
5週 |
Webページ |
3
|
6週 |
IPアドレス(1) |
3
|
7週 |
演習 |
3
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
試験返却 |
|
10週 |
IPアドレス(2) |
3
|
11週 |
IPアドレス(3) |
3
|
12週 |
ネットワークの脅威 |
4
|
13週 |
セキュリティ(1) |
4
|
14週 |
セキュリティ(2) |
4
|
15週 |
演習 |
3、4
|
16週 |
期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題演習・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |