到達目標
1. ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解できること
2. コンピュータグラフィックスの生成法について理解できること
3. 各種画像認識手法について説明できること
4. ビジュアル情報処理システムについて理解できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解し、実際の画像に応用できる | ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解している | ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解しているが、その具体例を説明できない |
評価項目2 | コンピュータグラフィックスの生成法について理解し、実際の画像に応用できる | コンピュータグラフィックスの生成法について理解している | コンピュータグラフィックスの生成法について理解しているが、その具体例を説明できない |
評価項目3 | 各種画像認識手法について理解し、実際の画像に応用できる | 各種画像認識手法について説明できる | 各種画像認識手法について理解しているが、その具体例を説明できない |
評価項目4 | ビジュアル情報処理システムについて理解し、実際の画像に応用できる | ビジュアル情報処理システムについて理解している | ビジュアル情報処理システムについて理解しているが、その具体例を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータでディジタル画像を扱うための、画像処理・認識・生成などの技術について、その基礎的な技術と応用例などを学ぶ。また、ビジュアル情報処理システムや画像符号化、ヒューマンインターフェースなどについても扱う。
授業の進め方・方法:
事前学習:数学・物理、関連科目:情報数学
注意点:
テレビ・映画・ゲーム産業などでなくてはならない技術となった各種画像処理・画像生成手法について学習します。CG-ARTS協会が実施する各種検定の受検に役立つ内容となっています。また、情報工学実験(5年)において画像処理関連の演習があるので、授業内容はしっかり復習しておいてください。
情報処理技術者試験関連科目。
本科目の区分
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ディジタルカメラモデル |
1,2
|
2週 |
幾何学的モデルと光学的モデル |
1
|
3週 |
ディジタル画像と画像処理 |
1
|
4週 |
多面体の表現 |
2
|
5週 |
曲線・曲面 |
2
|
6週 |
ポリゴン曲面とそのほかの形状生成手法 |
2
|
7週 |
演習 |
1,2
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
テスト返却 |
|
10週 |
隠面消去とシェーディングの基本 |
2
|
11週 |
シェーディングと影付け |
2
|
12週 |
マッピング |
2
|
13週 |
より高度な表現法 |
2
|
14週 |
アニメーション |
2
|
15週 |
演習 |
2
|
16週 |
期末試験 |
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
画像の性質と濃淡変換 |
1
|
2週 |
画素ごとの濃淡変換 |
1
|
3週 |
領域に基づく濃淡変換 |
1
|
4週 |
そのほかの処理 |
1
|
5週 |
2値画像処理 |
3
|
6週 |
領域分割・動画像処理 |
3
|
7週 |
演習 |
3
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
テスト返却 |
|
10週 |
特徴点・図形・パターンの検出 |
3
|
11週 |
パターン認識と深層学習 |
3
|
12週 |
シーンの復元 |
3
|
13週 |
ビジュアル情報処理用システム |
4
|
14週 |
ソフトウェア・3次元システム・ファイル形式 |
4
|
15週 |
演習 |
3,4
|
16週 |
期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート・課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |