到達目標
1. WANサービスとOSI参照モデル下位層との関連を理解する.
2. WANサービスで利用される技術の特徴を捉え,WANテクノロジーの知識を習得する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | WANサービスとOSI参照モデル下位層との関連を説明できるだけでなく,利用されるプロトコルも詳細に説明できる. | WANサービスとOSI参照モデル下位層との関連を説明できる. | WANサービスとOSI参照モデル下位層との関連を説明できない. |
評価項目2 | WANサービスで利用される技術が創出された背景を踏まえて,特徴を捉えて説明できる. | WANサービスで利用される技術の特徴を捉えて説明できる. | WANサービスで利用される技術の特徴を捉えて説明できない. |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
時代とともに広がるネットワークに対して,多くのWANサービスが展開されている.ここではWANサービスを学ぶ上で,深く関わりのあるOSI参照モデル下位層との関連と,それに伴う基本技術について講義する.
授業の進め方・方法:
板書
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
大規模ネットワークにおける交換技術 |
1
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2週 |
回線交換方式 ー空間分割・時分割交換方式についてー |
1
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3週 |
蓄積交換方式 ーパケット交換の構成原理とパケット構造ー |
1
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4週 |
ネットワークプロトコルとその規格 |
1
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5週 |
伝送制御手順(1) |
1
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6週 |
伝送制御手順(2) |
1
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7週 |
OSI参照モデル下位層とWANプロトコル |
1
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験解説 / ISDN ーレイヤ1ー |
2
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10週 |
ISDN ーレイヤ2ー |
2
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11週 |
ISDN ーレイヤ3ー |
2
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12週 |
ブロードバンドアクセス方式 ーxDSLについてー |
2
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13週 |
ブロードバンドアクセス方式 ーFTTxについてー |
2
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14週 |
広域イーサネットサービス ーVLANサービスと構成ー |
2
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15週 |
IP-VPNサービス ーサービスの概要とVPN技術ー |
2
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
専門的能力 | 100 | 100 |