到達目標
1.マイクロコンピュータによる計測制御システムの構成と動作が理解できること
2.アナログ信号の標本化、量子化について、その処理法が理解できること
3.AD変換、DA変換の原理が理解できること
4.ディジタル信号処理の基本的概念を理解できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 計測・制御システムの原理・動作を理解し、基本的な回路の設計・解析ができる | 計測・制御システムの原理を理解し、基本的な回路の動作を理解できる | 計測・制御システムの構成と原理を理解できていない |
評価項目2 | 標本化、量子化について原理と処理法を理解し、基本的な回路の設計・解析に応用できる | 標本化、量子化の原理、処理法を理解している | 標本化、量子化の原理、処理法が理解できていない |
評価項目3 | AD変換、DA変換の原理、動作について、実際の回路の動作に関連させて理解できる | AD変換、DA変換の原理、基本的な回路構成を理解している | AD変換、DA変換の原理、基本的な回路構成が理解できていない |
評価項目4 | 基本的なディジタル信号処理法を理解し、簡単な応用ができる | ディジタル信号処理の基本原理を理解している | ディジタル信号処理の基本原理が理解できていない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
マイクロプロセッサを中核とし、周辺装置としてセンサ・アクチュエータを配したシステムにおいて、センサ・アクチュエータとのインターフェース技術、ディジタル信号処理技術について学ぶ。
授業の進め方・方法:
教科書の他に適時参考資料を配布して講義を進める。
注意点:
コンピュータハードウェアやディジタル回路の知識を前提として講義を行うので、それらの理解に自信がない学生は、事前に復習しておく必要がある。
講義中の質問は歓迎するので、どんどん質問して授業に積極的に参加してほしい。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
基本的なインターフェース回路の構成(1) |
1
|
2週 |
基本的なインターフェース回路の構成(2) |
1
|
3週 |
移動平均の概念 |
4
|
4週 |
センサとのインターフェース |
1
|
5週 |
アクチュエータとのインターフェース |
1
|
6週 |
簡単なディジタルシステムの例について |
1,2,3,4
|
7週 |
アナログ信号とディジタル信号 |
2
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
試験返却と中間まとめ |
1,2,3,4
|
10週 |
標本化定理と折り返し雑音 |
2
|
11週 |
DA変換の原理と構成(1) |
3
|
12週 |
DA変換の原理と構成(2) |
3
|
13週 |
AD変換の原理と構成(1) |
3
|
14週 |
AD変換の原理と構成(2) |
3
|
15週 |
z変換の概念 |
4
|
16週 |
期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |