到達目標
1.通信ネットワークの基本技術を理解する。
2.アクセスネットワークの概要と仕組みを理解する。
3.モバイル通信の概要と仕組みを理解する。
4.IP電話の概要と仕組みを理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 通信の形態、信号の伝送・交換等、通信ネットワークに関する基本技術の概要を理解し、具体例を示して説明できる。 | 通信の形態、信号の伝送・交換等、通信ネットワークに関する基本技術の概要を理解している。 | 通信の形態、信号の伝送・交換等、通信ネットワークに関する基本技術の概要を理解していない。 |
評価項目2 | FTTH、ADSL等の主要なアクセスネットワークの概要と仕組みを理解し、具体例を示して説明できる。 | FTTH、ADSL等の主要なアクセスネットワークの概要と仕組みを理解している。 | FTTH、ADSL等の主要なアクセスネットワークの概要と仕組みを理解していない。 |
評価項目3 | モバイル通信の概要と仕組みを理解し、具体例を示して説明できる | モバイル通信の概要と仕組みを理解している。 | モバイル通信の概要と仕組みを理解していない。 |
評価項目4 | IP電話の概要と仕組みを理解し、具体例を示して説明できる。 | IP電話の概要と仕組みを理解している。 | IP電話の概要と仕組みを理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
情報通信技術の進展は目覚ましく、最近では、携帯電話やスマートフォン、インターネットの急速な普及により、変革のスピードは一層加速している。本科目では、通信ネットワークの基本技術、及びこれらのシステムを実現するために必要となるキー技術の概要を講義する。
授業の進め方・方法:
授業は、教科書の該当箇所のポイントを板書し、概要とその仕組みを解説する。また、可能な範囲で、参考書等を用いて最新の動向を紹介する。必要に応じて、レポート課題や小テストを課し、理解を確認する。
注意点:
授業中、教員からの一方通行ではなく、「なぜそうなるのか」等を考え、必要ならば質問をし 、授業時間の中でその仕組みと動作の概要を理解できるように意識的に努力すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
情報通信ネットワークの基礎 |
1
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2週 |
アナログ通信とディジタル通信 |
1
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3週 |
交換方式とディジタルネットワーク |
1
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4週 |
パケット交換ネットワーク |
1
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5週 |
ブロードバンド通信の現状 |
2
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6週 |
ブロードバンドアクセスネットワーク(1) |
2
|
7週 |
ブロードバンドアクセスネットワーク(2) |
2
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
モバイル通信用無線電波 |
3
|
10週 |
モバイル技術(1) |
3
|
11週 |
モバイル技術(2) |
3
|
12週 |
セルラーシステム(1) |
3
|
13週 |
セルラーシステム(2) |
3
|
14週 |
IP電話の概要 |
4
|
15週 |
IP電話の仕組み |
4
|
16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト等 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |