ソフトウェアの設計と開発

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 ソフトウェアの設計と開発
科目番号 121537 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 やさしい基本情報技術者講座 2013年版 高橋麻奈 著 (ソフトバンク クリエイティブ)
担当教員 平野 雅嗣

到達目標

1. システム化の対象を正確に把握し、プログラムの設計について説明できる
2. テスト・運用・保守について説明することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1システム化の対象を正確に把握し、プログラムの設計について理解し、その具体例を説明できるシステム化の対象を正確に把握し、プログラムの設計について説明できるシステム化の対象を正確に把握し、プログラムの設計について理解しているが、具体例を説明できない
評価項目2テスト・運用・保守について理解し、その具体例を説明できるテスト・運用・保守について説明できるテスト・運用・保守について理解しているが、具体例を説明できない

学科の到達目標項目との関係

工学基礎知識 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
コンピュ-タを利用した大規模な業務システムを開発・運用・保守するには、システムに対する詳しい知識が欠かせない。この授業では、システム開発に関わる知識をウォータフォールモデルに沿って学ぶ。
授業の進め方・方法:
事前学習:プログラミング2、情報処理技術者関連科目
注意点:
開発の流れの中で、モジュール分割などの様々な専門用語・手法が登場する。システム開発における位置づけを確認しながら、身に付けていってほしい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、システム開発の流れ 1
2週 問題点の発見、開発支援と見積もり 1
3週 要求定義 1
4週 外部設計・内部設計1 1
5週 外部設計・内部設計2 1
6週 プログラム設計 1
7週 演習
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却
10週 プログラミング 2
11週 オブジェクト指向 2
12週 単体テスト 2
13週 テスト 2
14週 運用 2
15週 保守 2
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系プログラミング主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。4
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。4
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを理解している。4
コンピュータシステムシステム設計には、要求される機能をハードウェアとソフトウェアでどのように実現するかなどの要求の振り分けやシステム構成の決定が含まれることを理解している。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート・小テスト合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000