到達目標
1、日本史の全体過程を時代ごとの特徴と変化の中でとらえ説明できる。
2.日本史が世界との関わりの中で動いてきたことを論理的に説明できる。
3、歴史を文献史学のみでなく考古学や民俗学の成果と関連させながら説明できる。
4、日本史の主要な事象について自らレポートにまとめる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本史の全体過程を、時代ごとの特徴・変化のありかたから文章で説明できる | 日本史の全体過程を、時代ごとの特徴から文章で説明できる | 日本史の時代ごとの特徴も変化もとらえることができない。 |
評価項目2 | 日本史が世界との関わりの中で動いてきたことを、東アジア文明内と文明間の関係変化を視野に入れて前近代から〉近代まで通して文章で表現できる。 | 日本史が世界との関わりの中で動いてきたことを個別事象をもとに文章で説明できる。 | 日本史が世界との関わりの中で動いてきたことが説明できない。 |
評価項目3 | 歴史を文献史学を軸に考古学・民俗学の成果と相互に関連させながら文章で説明できる。 | 歴史を文献史学・考古学・民俗学の成果から羅列的に説明できる。 | 歴史を文献史学・考古学・民俗学の成果から説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本史の動きを古代から近代までの時間経過に沿って概観するとともに、主要な歴史事象について、その因果関係について考察することにより、総合的な歴史思考力を培う。
授業の進め方・方法:
講義形式、
注意点:
日本史を日本列島内部の孤立・完結した動きとしてとらえるのではなく、東アジア文明内部や文明間の大きな動きの中でとらえる姿勢が必要です。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
第二次世界大戦の終了とその結果 |
2
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2週 |
明治維新から立憲国家へ |
1.2
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3週 |
日清・日露戦争からふたつの世界大戦へ |
1.2
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4週 |
縄文・弥生時代 |
1.2.3.4
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5週 |
小国分立から邪馬台国へ |
1.2.4
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6週 |
古墳時代とヤマト政権 |
1.2.4
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7週 |
律令国家への道 |
1.2
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
律令国家1 |
1.2
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10週 |
律令国家2 |
1.2
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11週 |
律令国家の変容 |
1.2.3
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12週 |
貴族政治と国風文化 |
1.2
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13週 |
荘園制 |
1.2
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14週 |
地方政治の展開と武士 |
1.2
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15週 |
院政 |
1.2
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16週 |
期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
平氏の滅亡からあ鎌倉幕府の成立 |
1.2
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2週 |
鎌倉時代の政治と文化 |
1.2
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3週 |
蒙古襲来から鎌倉幕府の滅亡 |
1.2
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4週 |
南北朝動乱と室町幕府の成立 |
1.2
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5週 |
室町幕府の政治と庶民の台頭 |
1.2
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6週 |
対外関係と室町文化 |
1.2.4
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7週 |
戦国大名 |
1.2.3
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
東アジア海域と戦国日本 |
1.2.3
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10週 |
織田信長の統一事業 |
1,2
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11週 |
豊臣秀吉の統一事業と桃山文化 |
1.2.3
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12週 |
幕藩体制の成立 |
1.2
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13週 |
幕藩体制の展開 |
1.2
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14週 |
江戸時代の文化 |
1.2.4
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15週 |
幕藩体制の崩壊 |
1.2
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表・態度 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |