保健体育4

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 保健体育4
科目番号 101562 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 学生の健康科学(鈴木製本所)
担当教員 松木 弥生

到達目標

1. 教材に用いた運動種目の個人的・集団的技能を習得する。
2. 自分の体力について理解することにより、日常生活の改善を図る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教材に用いた運動種目について、発展的な技能を習得しゲームなどで発揮できる。教材に用いた運動種目について、基礎的な技能を発揮できる。教材に用いた運動種目について、基礎的な技能の習得が不十分である。
評価項目2スポーツテストの結果を通して自分の体力の現状を知り、日常生活の改善に反映できる。スポーツテストの結果を通して自分の体力の現状を評価できる。健康的な生活の営みに、体力増進の必要性が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
● 生涯学習の観点から、将来社会体育の中でプレーすることのできる技能の習得
●  公正な態度、積極的参加、自主的活動の養成
●  自分の体力についての客観的な理解と改善方法の理解
授業の進め方・方法:
● 小集団(グループ・チーム)分けにより参加度の偏りがないよう配慮している。
● 企画・運営を自主的に行う。
注意点:
● 服装は運動するのにふさわしい服(体操服・ジャージ・運動靴)で出席すること。
● 水分補給用に水等を持参すること
● 病気けが等で見学する場合は、事前に申し出ること。
● 長期見学、欠席の場合は診断書を提出すること。
● 体調を整えて出席すること。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・企画及び運営方法の説明
1・2
2週 スポーツテスト 2
3週 スポーツテスト 2
4週 保健(1)スポーツテストの結果を通して自分の体力の現状を知る 2
5週 ソフトボール・テニス
基本練習・ゲーム
1・2
6週 バレーボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
7週 中間試験期間
8週 バレーボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
2ndQ
9週 ソフトボール・テニス
基本練習・ゲーム
1・2
10週 バレーボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
11週 ソフトボール・テニス
基本練習・ゲーム
1・2
12週 バレーボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
13週 水泳 1・2
14週 保健(2)健康の考え方 2
15週 期末試験期間
16週
後期
3rdQ
1週 バスケットボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
2週 サッカー・テニス
基本練習・ゲーム

1・2
3週 バスケットボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
4週 サッカー・テニス
基本練習・ゲーム
1・2
5週 バスケットボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
6週 サッカー・テニス
基本練習・ゲーム
1・2
7週 中間試験期間

8週 保健(3)食生活と健康・健康的な生活を送るために


2
4thQ
9週 バスケットボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
10週 サッカー・テニス
基本練習・ゲーム
1・2
11週 バスケットボール・バドミントン・卓球
基本練習・ゲーム
1・2
12週 サッカー・テニス
基本練習・ゲーム
1・2
13週 バスケットボール・バドミントン・卓球
実技試験
1・2
14週 サッカー・テニス
実技試験
1・2
15週 期末試験期間
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

実技保健内容の理解度受講態度合計
総合評価割合601030100
基礎的能力6001070
専門的能力010010
分野横断的能力002020