英語3

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語3
科目番号 101750 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Writing from Within 1 Second Edition (CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS)
担当教員 塚野 修

到達目標

1. 英語で書かれた情報を的確に把握できる。
2. 自分が伝えたい情報を単語や句のレベルで整理できる。
3. 学習した文型や文法事項を活用して、適切な英文が書ける。
4. 自分の考えや気持ちを伝えるのに必要な語句や表現を活用できる。
5. 場面や目的に即した、読み手に理解される英文が書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1. 英語で書かれた情報を的確に把握できる。辞書を使わずに、英語で書かれた情報を的確に把握できる。辞書を使いながら、英語で書かれた情報を的確に把握できる。英語で書かれた情報を的確に把握できない。
2. 自分が伝えたい情報を単語や句のレベルで整理できる。辞書を使わずに、自分が伝えたい情報を単語や句のレベルで整理できる。辞書を使いながら、自分が伝えたい情報を単語や句のレベルで整理できる。自分が伝えたい情報を単語や句のレベルで整理できない。
3. 学習した文型や文法事項を活用して、適切な英文が書ける。参考書を使わずに、学習した文型や文法事項を活用して適切な英文が書ける。参考書を使いながら、学習した文型や文法事項を活用して適切な英文が書ける。英文を書くためにこれまでに学習した文型や文法事項を活用できない。
4. 自分の考えや気持ちを伝えるのに必要な語句や表現を活用できる。自分の考えや気持ちを伝えるために様々な語句や表現を活用できる。自分の考えや気持ちを伝えるのに必要ないくつかの語句や表現を活用できる。自分の考えや気持ちを伝えるのに必要な語句や表現を活用できない。
5. 場面や目的に即した、読み手に理解される英文が書ける。場面や目的に即した、読み手が理解しやすい英文が書ける。場面や目的に即した英文が書ける。場面や目的に即した英文が書けない。

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
身近な話題を題材としたテキストを用いて文章の構成や適切な語彙やフレーズを学習し、自分の発信したい情報を英語で的確に表現できる能力を養う。
授業の進め方・方法:
授業内でテキストに基づいてトピックの選定、文章の構成、語彙とフレーズを確認する。
自身についての100語程度の英文を作成し、毎回課題として提出する。
基本的に個別の取り組みとなるが、理解を深めるためにさまざまな形で発言を求める。
注意点:
まとまった分量の英文を書く良い機会です。こつこつ取り組んで英文作成の苦手意識を克服してください。
単語集などで日常的に語彙を増やすように努めること。
Harvestなどを利用して、英文作成で用いる構文や用法を授業前にあらかじめ確認しておくこと。
関連科目:英語2A、英語2B、英会話1、英会話2

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Introduction
2週 Unit 01: Who am I? 1,2,3,4,5
3週 Unit 02: An Important Places 1,2,3,4,5
4週 Unit 03: An Ideal Partner 1,2,3,4,5
5週 Unit 04: My Favorite Photo 1,2,3,4,5
6週 Unit 05: My Seal 1,2,3,4,5
7週 Unit 06: Party Time 1,2,3,4,5
8週 中間試験
4thQ
9週 Unit 07: Thank-you Note 1,2,3,4,5
10週 Unit 08: Movie Review 1,2,3,4,5
11週 Unit 09: Friendship 1,2,3,4,5
12週 Unit 10: Superhero Powers 1,2,3,4,5
13週 Unit 11: Advertisements 1,2,3,4,5
14週 Unit 12: Lessons Learned 1,2,3,4,5
15週 期末試験
16週 総復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3後7
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。3
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。3
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。3

評価割合

試験発表課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100