到達目標
1.コンピュータのハードウェア、ソフトウェアおよび情報通信ネットワークの基本を理解できること。
1.コンピュータのハードウェア、ソフトウェアおよび情報通信ネットワークの基本を理解できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.コンピュータのハードウェア、ソフトウェアおよび情報通信ネットワークの基本を理解できること。 | コンピュータのハードウェア、ソフトウェアおよび情報通信ネットワークについて理解して、説明することができる | コンピュータのハードウェア、ソフトウェアおよび情報通信ネットワークについて理解している | コンピュータのハードウェア、ソフトウェアおよび情報通信ネットワークについて理解していない |
1.コンピュータのハードウェア、ソフトウェアおよび情報通信ネットワークの基本を理解できること。 | 基礎的な問題について、フローチャートを使って自ら考えたアルゴリズムを記述でき、それに基づきプログラムを作成することができる | 基礎的な問題について、フローチャートを使って与えられたアルゴリズムを記述でき、それに基づきプログラムを作成することができる | 基礎的な問題について、フローチャート使ってアルゴリズムが記述できず、それに基づいたプログラムを作成することができない |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータなどの情報機器を用いて問題を解決するために必要となる科学的・技術的な基礎知識を学ぶ。演算・制御処理装置を内蔵して通信機能をもつ情報機器を正しく扱うために、動作原理・基本概念を知ってコンピュータのハードウェア基本構成、ソフトウェアに関する簡単な分類、内容およびネットワークのしくみを理解する。また、さまざまな情報をディジタル表現する基本方法を習得する。さらに、簡単な課題についての情報処理をフローチャートで理解したり表現できることが目標である。
授業の進め方・方法:
先ずはコンピュータのハードウエア、ソフトウエアおよびネットワークのしくみに関する基礎知識を身につけてほしい。論理的な思考を行う第一歩としてディジタル情報の扱い方を学び、問題解決のための情報処理を理解しよう
注意点:
【事前学習】情報リテラシーで学習する演習室のPC、インターネットの取り扱いについては十分学習しておくことが必要である
【自己学習】授業時間外でも演習室が使える状況にあればいつでも、いつでも自主的に実施してよい。また自分のPCに実行環境を構築して実施してもかまわない。
【関連科目】情報リテラシー、ディジタル回路、情報処理、情報基礎実習、電子計算機、情報工学
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
コンピュータの基本構成と動作 |
1
|
2週 |
ハードウェア |
1
|
3週 |
ソフトウェア |
1
|
4週 |
情報のディジタル表現 |
1
|
5週 |
情報のディジタル表現の演習 |
1
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6週 |
問題解決の方法論 |
2
|
7週 |
コンピュータを利用した問題解決と演習 |
2
|
8週 |
後期中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
プログラミングの基礎 |
2
|
10週 |
プログラミング |
2
|
11週 |
プログラミングの演習 |
2
|
12週 |
フローチャートの作成 |
2
|
13週 |
フローチャートに基づくプログラミングの演習 |
2
|
14週 |
情報通信ネットワーク |
1
|
15週 |
情報通信ネットワークの演習 |
1
|
16週 |
学年末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 情報 | 基本的なアルゴリズムを理解し、図式表現できる。 | 2 | |
プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。 | 2 | |
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 2 | |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 30 | 80 |
専門的能力 | 20 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |