到達目標
1.数学の基本問題を解くことができる。
2.抵抗の直並列接続、電圧の分圧、電流の分流などの基本回路計算ができる。
3.表計算などを使った電気基礎に関する計算ができる。
4.CAD・プログラミング・プレゼン・タイピングの基本演習ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 中学で習った数学と1年生で習う数学(式の展開、因数分解、平方根、二次方程式、二次関数)に関する応用問題を解くことができる。 | 中学で習った数学と1年生で習う数学(式の展開、因数分解、平方根、二次方程式、二次関数)に関する基本的な問題を解くことができる。 | 1年生で習う数学(式の展開、因数分解、平方根、二次方程式、二次関数)に関する基本的な問題を解くことができない。 |
評価項目2 | 電気基礎1で学習する抵抗の直列接続、並列接続において、複雑な直並列接続の場合の電圧の分圧、電流の分流などの回路計算ができる。 | 電気基礎1で学習する抵抗の直列接続、並列接続において、単純な直列または並列接続の場合の電圧の分圧、電流の分流などの回路計算ができる。 | 抵抗の直列接続、並列接続において、単純な直列または並列接続の場合の電圧の分圧、電流の分流などの回路計算ができない。 |
評価項目3 | | | |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前期は数A-1の問題演習と電気基礎1で学習した内容の演習を中心として進める。後期は表計算・CAD・プログラミング・プレゼンなどのパソコン演習を中心にして進める。
授業の進め方・方法:
数学は専門科目を学ぶ上で基礎となる重要な科目である。事前にテキスト・プリント・Webclassをよく読んで予習する。例えば、キルヒホッフの法則を理解したとしても、連立方程式が解けなければ、複雑な電気回路中を流れる電流の値を求めることはできない。そこで、前半は数A-1の問題演習と「電気基礎1」で学んだ内容についての演習を主として行う。後半のプログラミング・JWCAD・プレゼンソフトなどに関する演習は、実際に自分で実行して身につけることが重要である。後半は「情報リテラシー」や「情報処理1」と連携しながらさらに「情報処理2」へと続く。
注意点:
数学は専門科目を学ぶ上で基礎となる重要な科目である。事前にテキスト・プリント・Webclassをよく読んで予習する。例えば、キルヒホッフの法則を理解したとしても、連立方程式が解けなければ、複雑な電気回路中を流れる電流の値を求めることはできない。そこで、前半は数A-1の問題演習と「電気基礎1」で学んだ内容についての演習を主として行う。後半のプログラミング・JWCAD・プレゼンソフトなどに関する演習は、実際に自分で実行して身につけることが重要である。後半は「情報リテラシー」や「情報処理1」と連携しながらさらに「情報処理2」へと続く。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
中学数学の復習 |
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2週 |
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3週 |
総合学習Ⅰ:電子創作物の鑑賞 式の計算、式の展開 |
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4週 |
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5週 |
直列,並列接続の合成抵抗≪テスト≫ 公称表示の読み取り/合成抵抗の測定≪実習≫ 因数分解 |
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6週 |
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7週 |
直並列接続の合成抵抗≪テスト≫ 直並列接続の合成抵抗の測定≪実習≫ 平方根を含む式の計算 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
分流器,倍率器≪テスト/演習≫ 2次方程式 |
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10週 |
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11週 |
単電源の直並列回路における電圧・電流≪テスト/演習≫ 2次関数 |
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12週 |
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13週 |
複数電源を含む回路における電圧・電流≪演習≫ オームの法則の応用 |
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14週 |
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15週 |
表計算を使った電気基礎演習 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
プログラミング演習1/タイピング(以降毎回) |
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2週 |
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3週 |
プログラミング演習2 |
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4週 |
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5週 |
JWCAD の実習1 |
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6週 |
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7週 |
JWCAD の実習2 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
プレゼンテーションソフト実習1 |
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10週 |
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11週 |
プレゼンテーションソフト実習2 |
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12週 |
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13週 |
プレゼンテーションソフト実習3 |
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14週 |
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15週 |
プレゼン・タイピング表彰、関連ビデオ鑑賞
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 3 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 3 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 3 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 3 | |
直流回路論における諸定理について実験を通して理解する。 | 3 | |
交流回路論における諸現象について実験を通して理解する。 | 3 | |
過渡現象について実験を通して理解する。 | 3 | |
半導体素子の電気的特性の測定法を習得し、実験を通して理解する。 | 3 | |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 3 | |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 3 | |
評価割合
| 小テスト | 発表 | 相互評価 | 態度・提出物 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 0 | 0 | 80 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 40 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |