到達目標
1. アナログ変調の基礎、およびそれに関連した基本装置構成が理解できていること。
2. ディジタル変調の基礎が理解できており、各種変調方式の時間波形や振幅位相図があらわせること。
3. 電波伝搬の基礎や無線の特徴であるフェージングが理解できていること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | アナログ変調の基礎、およびそれに関連した基本装置構成が理解できている | アナログ変調の基礎、およびそれに関連した基本装置構成を挙げることができる | アナログ変調の基礎、およびそれに関連した基本装置構成を挙げることができない |
| 評価項目2 | ディジタル変調の基礎が理解できており、各種変調方式の時間波形や振幅位相図があらわせる | ディジタル変調の基礎が理解できている | ディジタル変調の基礎が理解できていない |
| 評価項目3 | 電波伝搬の基礎や無線の特徴であるフェージングが理解できている | 電波伝搬の基礎について挙げることができる | 電波伝搬の基礎や無線の特徴であるフェージングが理解できていない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電子回路２の内容と関連する.
この科目の内容理解を深めながら無線関連の資格試験にもチャレンジして欲しい。
授業の進め方・方法:
演習問題をこなしながら理解を深めること。電子回路２の内容と関連する。数学の三角関数や確率の内容に習熟しておくこと。
注意点:
定期試験 80%, 課題として与えられた演習問題に対する評価 20%
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
アナログ信号の変調（振幅変調、周波数変調）と無線送受信装置の概要 |
1
|
| 2週 |
ディジタル信号の変調(ASK,PSK,QAM) |
2
|
| 3週 |
ディジタル信号の変調(PCM) |
2
|
| 4週 |
ディジタル信号の復調 |
2
|
| 5週 |
ディジタル信号の復調 |
2
|
| 6週 |
通信における各種の擾乱、雑音 |
1,2
|
| 7週 |
通信における各種の擾乱、雑音 |
1,2
|
| 8週 |
中間試験 |
1,2
|
| 4thQ |
| 9週 |
中間試験返却 これまでの授業まとめ |
1,2
|
| 10週 |
通信系の評価、誤り率、アイパターン |
2
|
| 11週 |
電波伝搬 |
3
|
| 12週 |
電波伝搬 |
3
|
| 13週 |
各種フェージングとその対策技術 |
3
|
| 14週 |
各種フェージングとその対策技術 |
3
|
| 15週 |
各種アンテナとその特性概要 |
3
|
| 16週 |
期末試験 |
1,2,3
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |