到達目標
1.エンジニアリング業界の現状をグローバルな視点で理解できること。
2.AI・IoT技術の基本および事故事例について理解できること。
3.ロス分析とその改善および故障・トラブル対策について理解できること。
4.組織活性化を実現するためのコミュニケーション力について理解できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | エンジニアリング業界の現状をグローバルな視点で理解できる。 | エンジニアリング業界の現状を理解できる。 | エンジニアリング業界の現状を理解できない。 |
評価項目2 | AI・IoTの基本および事故事例について理解できる。 | AI・IoTの基本または事故事例について理解できる。 | AI・IoTの基本および故事例について理解できない。 |
評価項目3 | ロス分析とその改善および故障・トラブル対策について理解できる。 | ロス分析とその改善または故障・トラブル対策について理解できる。 | ロス分析とその改善および故障・トラブル対策について理解できない。 |
評価項目4 | 組織活性化を実現するためのコミュニケーション力について理解でき、実践できる。 | 組織活性化を実現するためのコミュニケーション力について理解できる。 | 組織活性化を実現するためのコミュニケーション力について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は、次世代型プラント管理人材に必要な知識等について講義形式で行うものである。全15週のうち、第1週から第14週の講義は、地元企業で企業のグローバル化、海外展開、AI・IoT技術、故障対策や再発防止を専門に担当していた実務経験者が担当する。本授業科目では、これまでに学んできたプラントメンテナンスの基礎知識・技術に加えて、AI・IoT技術や事故事例研究、さらには故障・トラブル対策等について学ぶことで、グローバルな視点で考えられるプラント管理人材の育成を目指す。
授業の進め方・方法:
地元企業の実務経験者を講師として派遣してもらうことで、実際のプラント管理で必要とされる内容を学習する。
注意点:
プラントエンジニアリングをグローバルな視点で考えられるよう見識を広めて欲しい。
最終週のプレゼンにて発表を行うことを、単位認定の必須要件とする。
事前学習・自己学習・関連科目:
5年前期「プラントメンテナンス実習」→ 5年夏休み「プラントエンジニア・コーオプ教育」→ 本授業科目
本科目の区分
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
人と企業のグローバル化1 |
1
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2週 |
人と企業のグローバル化2 |
1
|
3週 |
エンジニアリング業界の現状と海外展開1 |
1
|
4週 |
エンジニアリング業界の現状と海外展開2 |
1
|
5週 |
スマートファクトリーとAI・IoT技術1 |
2
|
6週 |
スマートファクトリーとAI・IoT技術2 |
2
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7週 |
事故事例研究1(プラント災害と安全、ヒヤリハット事例) |
2
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8週 |
事故事例研究2(事故事例とその活用) |
2
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4thQ |
9週 |
ロス分析と改善の進め方1(ロスとは、現状分析法) |
3
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10週 |
ロス分析と改善の進め方2(なぜなぜ分析、PM分析) |
3
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11週 |
故障・トラブル対策の考え方と再発防止1(故障の基礎) |
3
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12週 |
故障・トラブル対策の考え方と再発防止2(故障分析) |
3
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13週 |
組織活性化のコミュニケーション1 |
4
|
14週 |
組織活性化のコミュニケーション2 |
4
|
15週 |
まとめ(学生によるプレゼン) |
1,2,3,4
|
16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 発表 | 確認テスト | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 80 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |