保健体育5

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 保健体育5
科目番号 101571 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 高専の健康科学(鈴木製本所)
担当教員 松木 弥生

到達目標

① 教材に用いた各スポーツを通して、生涯にわたる豊かなスポーツライフを継続する資質と能力を体得する。
② 体力の現状を知り、将来を見据えた健康の保持増進について実践力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教材に用いた運動種目について、社会体育・生涯体育として嗜む技能を身につける。さらに小集団における運動活動の企画が立案できる。教材に用いた運動種目について、社会体育・生涯体育として嗜む技能を習得する。教材に用いた運動種目について、基本的な技能を習得する。
評価項目2生涯学習・生涯体育について理解し、自分自身における将来に向けての健康観が構築できる。生涯学習・生涯体育について理解し、健康と運動の関係について説明できる。健康と運動を通しての健康観が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

問題解決能力・自己向上力 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
● 生涯学習の観点から、将来、社会体育の中でプレーすることの出来る技能の習得
● 公正な態度、協調性、積極的参加、自主的活動の養成
● 将来の健康観から生涯体育の意味と重要性について理解する
授業の進め方・方法:
● 自他の安全を配慮しながら、自主的な企画・運営で授業を進める。
● 小集団(グループ・チーム)分けにより参加度の偏りがないよう配慮している。

注意点:
● 服装は運動するのにふさわしい服(体操服・ジャージ・運動靴)で出席すること。
● 病気けが等で見学する場合は、事前に申し出ること。
● 長期見学、欠席の場合は診断書を提出すること。
● 体調を整えて出席すること。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・企画及び運営方法の説明
スポーツテスト
1・2
2週 サッカー・バスケットボール(基本練習・ゲーム) 1
3週 サッカー・バスケットボール(基本練習・ゲーム) 1
4週 サッカー・バスケットボール(基本練習・ゲーム) 1
5週 保健(1)今後の日常生活において、持久力の維持向上の必要性 1・2
6週 テニス・バドミントン・卓球(基本練習・ゲーム) 1
7週 テニス・バドミントン・卓球(基本練習・ゲーム) 1
8週 テニス・バドミントン・卓球(基本練習・ゲーム) 1
2ndQ
9週 テニス・バドミントン・卓球(基本練習・ゲーム) 1
10週 保健(2)生活と健康・食生活と健康 1・2
11週 ソフトボール(基本練習・ゲーム)・水泳 1
12週 ソフトボール(基本練習・ゲーム)・水泳 1
13週 ソフトボール・バレーボール(基本練習・ゲーム) 1
14週 保健(3)現代社会とスポーツ・健康と運動 1・2
15週 実技テスト 2
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
目標の実現に向けて計画ができる。3前1,前5,前10,前14
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前1,前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前5,前10,前14
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前1,前14
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前1,前5,前10,前14
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前1,前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前15
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前1,前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前1,前5,前10,前14
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前1,前5,前10,前14
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3前1,前5,前10,前14
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3前1,前14
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前2,前3,前4,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前15

評価割合

実技保健内容の理解度受講状況合計
総合評価割合601030100
基礎的能力601030100