到達目標
1.異なる文化を理解し、これを尊重し、共生できる。
2.他国の事情について調査し、得られた情報を活用することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 異なる文化を深く理解し、尊重共生できる。 | 異なる文化をおおむね理解し、尊重共生できる。 | 異なる文化を理解できず、尊重・共生できない。 |
評価項目2 | 他国の事情について詳細に調査し、得られた情報を十分に活用できる。 | 他国の事情についてある程度調査し、得られた情報を活用できる。 | 他国の事情について調査できず、得られた情報を活用できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
国際社会において国と国との相互理解を目指し、他国の人々との友好的な関係を築くためには、世界の国々の文化や歴史を把握・理解することが重要である。同時に日本文化について深く理解することが不可欠である。世界と日本の文化や歴史を学び、その関わりを理解し、国際社会で活躍できるグローバル人材の養成を目指す。
授業の進め方・方法:
講義は、近代以後日本に最も関係が深い台湾を取り上げる。講義だけでなく、自学自習で地域文化および外国事情のリサーチを行い、それをもとに授業の中でプレゼンテーションも行うので、主体的に取り組んでほしい。
注意点:
この科目は学修単位科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。
本科目の区分
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。本科目は履修要覧(p.9)に記載する「③選択必修科目」である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・外を知る~仮想留学をしてみよう~ |
2
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2週 |
内を知る~ふるさとを再発見してみよう~ |
2
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3週 |
戦争について考える①~司馬遼太郎『坂の上の雲』を手がかりに~ |
1
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4週 |
戦争について考える②~あの戦争について~ |
1
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5週 |
戦争について考える③~戦争孤児の視点から~ |
1
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6週 |
留学計画プレゼンテーション |
2
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7週 |
留学計画プレゼンテーション |
2
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8週 |
植民地について考える①~日本植民地時代の台湾~ |
1
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2ndQ |
9週 |
植民地について考える②~日本時代の台湾と愛媛人1~ |
1
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10週 |
植民地について考える③~日本時代の台湾と愛媛人2~ |
1
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11週 |
植民地について考える④~戦時期の技術者たち~ |
1
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12週 |
植民地について考える⑤~戦後の台湾~ |
1
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13週 |
植民地について考える⑥~戦中・戦後を生きた台湾人~ |
1
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14週 |
ふるさと再発見ポスター発表 |
2
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却・未来の技術者たちへ~戦争と技術~ |
1
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | レポート | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |