中級独語

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 中級独語
科目番号 104831 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生物応用化学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 アー・ツェット 楽しく学ぶドイツ語、小野寿美子他著、朝日出版社、同学社 / アポロン独和辞典、根本道也他著、同学社
担当教員 木田 綾子

到達目標

目的:
ドイツ語の基礎的な文法を学び、辞書を用いてドイツ語で書かれた記事や文学作品の一部を読むことにより、第二外国語としてのドイツ語の習得と異文化理解を目指す。

到達目標:
1ドイツ語の音を理解し、発音できる。
2 基礎的なドイツ語文法の知識を習得する。
3 辞書を用いて、ドイツ語で書かれた文章から知識を得ることができる。
4 文字や音声を用いて、ドイツ語で簡単な情報を発信できる。
5 ドイツ語圏の文化を理解し、それについて意見を述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ドイツ語の文章を正しい発音で音読できる。ドイツ語の文章を音読できるが、発音を間違えることがある。単語を発音することができない。
評価項目2ドイツ語の文法を十分に理解している。ドイツ語の文法をある程度理解し、練習問題を解くことができる。ドイツ語の文法をほとんど理解せず、練習問題を解くことができない。
評価項目3辞書を用いて、ドイツ語の文章をほぼ理解できる。辞書を用いて、ある程度まとまりのある文章を読むことができる。辞書を使うことができず、ドイツ語の文章を理解できない。
評価項目4 ドイツ語で簡単なやりとりができ、情報を発信することができる。ドイツ語で簡単な質問を聞き取り、それにこたえることができる。ドイツ語を聞き取ることができない。
評価項目5ドイツ語圏の文化を十分に理解し、日本語で意見を述べることができる。ドイツ語圏の文化をある程度理解し、日本語で情報を伝えることができる。ドイツ語圏の文化を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教養 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
初級ドイツ語で学んだ文法の復習をしながら、項目ごとに新たな文法を確認する。辞書を用いてドイツ語で書かれた記事や文学作品の一部を読む。ドイツの文化や風習を知る。
授業の進め方・方法:
教科書と練習プリントで文法を確認する。グループで協力しながら、ドイツ語の文章を読む。
注意点:
授業中は辞書を持参すること。グループワークやペアワークに積極的に参加する。特に課題提出に注意すること。グループで提出する課題もある。
この科目は学修単位科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、7.形容詞の2つの使い方  Lesetext 1
1, 2, 3, 5
2週 形容詞の格変化、形容詞・副詞の比較
1, 2, 3
3週 文法復習、対話練習(レストランでの対話) Lesetext 2 1, 2, 4, 5
4週 8.分離動詞 1, 2
5週 非分離動詞 Lesetext 3
1, 2, 3, 5
6週 確認テスト zu不定詞・zu不定詞句
1, 2, 3
7週 中間試験期間 1, 2, 3, 5
8週 対話練習(週末の予定)、再帰代名詞と再帰動詞 Lesetext 4 1, 2, 3, 4, 5
4thQ
9週 ドイツの文化(クリスマスの風習) 3, 5(異文化理解)
10週 ドイツの文化(クリスマスの風習)発表 文法復習 3, 5(異文化理解)
11週 9.動詞の3基本形、過去分詞にgeを付けない動詞 1, 2, 3
12週 現在完了形 Lesetext 5
1, 2, 3, 5
13週 10.過去形、文法復習(週末にしたこと)
1, 2, 4, 5
14週 文法復習、対話練習 1, 2, 3, 4, 5
15週 学年末試験
1, 2, 3, 5
16週 試験返却、復習
1, 2, 3, 4, 5

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。3
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。3
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。3
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。3
専門的能力分野別の工学実験・実習能力化学・生物系分野【実験・実習能力】有機化学実験加熱還流による反応ができる。4
蒸留による精製ができる。4
吸引ろ過ができる。4
再結晶による精製ができる。4
分液漏斗による抽出ができる。4
薄層クロマトグラフィによる反応の追跡ができる。4
融点または沸点から生成物の確認と純度の検討ができる。4
収率の計算ができる。4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3

評価割合

試験確認テスト課題等合計
総合評価割合701515000100
基礎的能力701515000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000