生物応用化学演習1B

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 生物応用化学演習1B
科目番号 140104 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 高専テキストシリーズ 基礎数学 上野健璽監修 高専の数学教材研究会編 (森北出版)
担当教員 河村 秀男,早瀬 伸樹,田頭 歩佳,大村 聡

到達目標

1.2次関数のグラフが描け、その最大・最小問題および判別式を用いた基本的な問題が解ける。
2.2次方程式の解の公式や解と係数の関係を使って、基礎的な問題を解くことができる。
3.2次不等式に関する基礎的な問題を2次関数のグラフと関連付けて解くことができる。
4.三角関数の基礎的な問題を解くことができる。
5.指数の基礎的な問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目12次方程式の解の公式や解と係数の関係について、教科書の章末問題程度の応用的問題を解くことができる。2次方程式の解の公式や解と係数の関係について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができる。2次方程式の解の公式や解と係数の関係について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができない。
評価項目2三角関数について、教科書の章末問題程度の応用的問題を解くことができる。三角関数について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができる。三角関数について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができない。
評価項目32次関数のグラフが描け、その最大・最小問題および判別式について、教科書の章末問題程度の応用的問題を解くことができる。2次関数のグラフが描け、その最大・最小問題および判別式について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができる。2次関数のグラフが描け、その最大・最小問題および判別式について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができない。
評価項目42次不等式に関する基礎的な問題を2次関数について、教科書の章末問題程度の応用的問題を解くことができる。2次不等式に関する基礎的な問題を2次関数について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができる。2次不等式に関する基礎的な問題を2次関数について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができない。
評価項目5指数関数について、教科書の章末問題程度の応用的問題を解くことができる。指数関数について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができる。指数関数について、教科書の例題、問のような基本的問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

工学基礎知識 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
数学A-1、B-1の授業で学習した内容について、演習問題を繰り返し解くことを通して、数学基礎の理解を深める。
授業の進め方・方法:
前期の生物応用化学演習1Aから引き続き、数学の演習を行います。授業が進むに従って、学ぶ内容も高度になっていきますが、数学は専門科目を学ぶ上で基礎となる重要な科目なので、しっかりとした学力を身につけてください。理解が不十分な項目については、グループ指導の際に積極的に質問してください。予習復習をしっかりと行い、基礎学力の充実を図るとともに、自学自習する習慣をつけてください。
注意点:
配布した課題プリントや小テスト等を使って予習復習をしっかりと行い、基礎学力の充実を図るとともに、自学自習する習慣をつけてください。数学A-1、数学B-1の復習もしっかりとしておいてください。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 2次方程式の解、判別式、解と係数の関係(1) 1
2週 2次方程式の解、判別式、解と係数の関係(2) 1
3週 三角関数、弧度法(1) 2
4週 三角関数、弧度法(2) 2
5週 2次関数と2 次関数の最大値・最小値(1) 3
6週 2次関数と2 次関数の最大値・最小値(2) 3
7週 中間試験
8週 試験解答及び復習
4thQ
9週 三角関数の基本性質と方程式・不等式(1) 2
10週 三角関数の基本性質と方程式・不等式(2) 2
11週 2次関数と2次方程式、2次不等式(1) 4
12週 2次関数と2次方程式、2次不等式(2) 4
13週 累乗と累乗根、指数の拡張、指数関数(1) 5
14週 累乗と累乗根、指数の拡張、指数関数(2) 5
15週 期末試験
16週 試験解答及び復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。3後1,後2
簡単な連立方程式を解くことができる。3
1次不等式や2次不等式を解くことができる。3後11,後12
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。3後5,後6
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。3後13,後14
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3後13,後14
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3後13,後14
角を弧度法で表現することができる。3後3,後4
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3後3,後4,後9,後10
一般角の三角関数の値を求めることができる。3

評価割合

試験小テスト課題提出物合計
総合評価割合603010100
基礎的能力603010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000