概要:
現在、生物学に関する領域は非常に広くなってきており、特にバイオテクノロジーを用いる考え方は一般化してきている。今後の学習、進学、就職において必要となる。
授業の進め方・方法:
主に講義形式の授業とし、定期試験、授業態度により評価する。
注意点:
生物学については、小、中学校での授業からある程度の知識を得ていると思う。この授業は、そのレベルを上げ、これから学ぶ生物関連の科目へのステップとなるので、生物学により興味を持って学んで欲しい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
生物の多様性と共通性 |
1.細胞の構造と機能について簡単に説明できる。
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2週 |
生体物質と細胞(1) |
1.細胞の構造と機能について簡単に説明できる。
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3週 |
生体物質と細胞(2) |
1.細胞の構造と機能について簡単に説明できる。
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4週 |
タンパク質の構造と酵素(1) |
2.タンパク質の構造と機能について簡単に説明できる。
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5週 |
タンパク質の構造と酵素(2) |
2.タンパク質の構造と機能について簡単に説明できる。
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6週 |
タンパク質の構造と酵素(3) |
2.タンパク質の構造と機能について簡単に説明できる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
試験返却、復習 |
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2ndQ |
9週 |
代謝とエネルギー(1) |
3.生体内におけるエネルギー変換について簡単に説明できる。
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10週 |
代謝とエネルギー(2) |
3.生体内におけるエネルギー変換について簡単に説明できる。
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11週 |
代謝とエネルギー(3) |
3.生体内におけるエネルギー変換について簡単に説明できる。
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12週 |
代謝とエネルギー(4) |
3.生体内におけるエネルギー変換について簡単に説明できる。
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13週 |
代謝とエネルギー(5) |
3.生体内におけるエネルギー変換について簡単に説明できる。
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14週 |
代謝とエネルギー(6) |
3.生体内におけるエネルギー変換について簡単に説明できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却、復習 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
体内環境(1) |
4.体内環境の調節について簡単に説明できる。
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2週 |
体内環境(2) |
4.体内環境の調節について簡単に説明できる。
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3週 |
体内環境(3) |
4.体内環境の調節について簡単に説明できる。
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4週 |
免疫(1) |
5.免疫のしくみについて簡単に説明できる。
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5週 |
免疫(1) |
5.免疫のしくみについて簡単に説明できる。
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6週 |
免疫(1) |
5.免疫のしくみについて簡単に説明できる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
試験返却、復習 |
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4thQ |
9週 |
DNAの構造と複製 |
6.DNAの構造と遺伝子発現について簡単に説明できる
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10週 |
遺伝情報の発現 |
6.DNAの構造と遺伝子発現について簡単に説明できる
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11週 |
遺伝情報の分配 |
7.体細胞分裂と減数分裂について簡単に説明できる。
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12週 |
生物の生殖と配偶子の形成(1) |
7.体細胞分裂と減数分裂について簡単に説明できる。
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13週 |
生物の生殖と配偶子の形成(2) |
7.体細胞分裂と減数分裂について簡単に説明できる。
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14週 |
生物の生殖と配偶子の形成(3) |
7.体細胞分裂と減数分裂について簡単に説明できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却、復習 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 生物化学 | リン脂質が作るミセル、脂質二重層について説明でき、生体膜の化学的性質を説明できる。 | 4 | |
タンパク質の機能を挙げることができ、タンパク質が生命活動の中心であることを説明できる。 | 4 | 前4,前5,前6 |
タンパク質を構成するアミノ酸をあげ、それらの側鎖の特徴を説明できる。 | 4 | 前4,前5,前6 |
アミノ酸の構造とペプチド結合の形成について構造式を用いて説明できる。 | 4 | 前4,前5,前6 |
タンパク質は化学結合(水素結合、イオン結合、疎水性相互作用など)で高次構造をとることを説明できる。 | 3 | 前4,前5,前6 |
核酸の種類とヌクレオチドの構造を説明できる。 | 4 | 後9 |
DNAの二重らせん構造、塩基の相補的結合とDNAの半保存的複製を説明できる。 | 4 | 後9 |
RNAの種類と働きを列記できる。 | 4 | 後10 |
ゲノムと遺伝子の関係について説明できる。 | 4 | 後10 |
細胞周期について説明できる。 | 4 | 後11,後12,後13,後14 |
分化について説明できる。 | 4 | 後11,後12,後13,後14 |
セントラルドグマ、転写と翻訳の概要及びタンパク質発現について説明できる。 | 4 | 後10 |
酵素の性質(基質特異性、最適温度、最適pH、基質濃度)について説明できる。 | 4 | 前4,前5,前6 |
生命活動のエネルギーの通貨としてのATPの役割について説明できる。 | 4 | 前9 |
解糖系、β酸化とクエン酸回路の概要を説明できる。 | 3 | 前10,前11 |
酸化的リン酸化過程におけるATPの合成を説明できる。 | 3 | 前10,前11 |
嫌気呼吸(アルコール発酵・乳酸発酵)の過程を説明できる。 | 3 | 前12 |
光化学反応の仕組みを理解し、その概要を説明できる。 | 4 | 前13,前14 |
炭酸固定の過程を説明できる。 | 4 | 前13,前14 |
光合成及び呼吸の大まかな過程を説明でき、二つの過程の関係を説明できる。 | 4 | 前13,前14 |
生物工学 | 原核生物と真核生物の種類や特徴について説明できる。 | 4 | 前1 |
核、ミトコンドリア、葉緑体、細胞膜、細胞壁、液胞の構造と働きについて説明できる。 | 4 | 前2,前3 |
細胞や体内の恒常性の仕組みを説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3 |
免疫系による生体防御の仕組みとワクチンなど医療への応用を説明できる。 | 4 | 後4,後5,後6 |