概要:
情報化社会に生きるために、情報の科学的な理解や情報化社会に参画する態度を養うことを目的とする。
特に情報セキュリティ対策は日々変化しており、それに伴い常に最新の対策を身に着けておく必要があります。
事前学習:演習室のコンピュータを使って積極的に使い方に慣れておいてください。
関連科目:前期は主にグループ科学実験、創造化学実験、プレゼンテーション技法、卒業研究、後期は主に、実験および卒業研究のデータ処理に活用し、知的財産権については、情報リテラシーの知識を習得しておくことが重要である。
授業の進め方・方法:
授業中の演習として、発表内容、発表資料、課題演習を実施する。これら実施内容を定期試験で確認する。
注意点:
データ処理とプレゼンテーションはこれからの高度情報化社会を生きるための基礎となります。真剣に取り組んでください。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
問題解決の方法論 |
2,7 「ブレインストーミング」
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2週 |
プレゼンテーションに関する講義 |
4 「プレゼンテーション」
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3週 |
グループ毎の新製品開発案の作成 |
4,7 「ブレインストーミング」「グループWork」
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4週 |
グループ毎の新製品開発のための企画書づくり1 |
4,7 「ブレインストーミング」「グループWork」
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5週 |
グループ毎の新製品開発のための企画書づくり2 |
4,7 「ブレインストーミング」「グループWork」
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6週 |
情報セキュリティ |
1 「情報セキュリティ」
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7週 |
中間試験期間 |
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8週 |
PowerPointによるプレゼンテーション資料作成1 |
4 「Microsoft PowerPoint」「グループWork」
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2ndQ |
9週 |
PowerPointによるプレゼンテーション資料作成2 |
4 「Microsoft PowerPoint」「グループWork」
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10週 |
各グループ毎の新製品のプレゼンテーション1 |
4 「プレゼンテーション」
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11週 |
各グループ毎の新製品のプレゼンテーション2 |
4 「プレゼンテーション」
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12週 |
各グループ毎の新製品のプレゼンテーション3 |
4 「プレゼンテーション」
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13週 |
Excel演習1 |
5 「Microsoft Excel」「データ処理」
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14週 |
Excel演習2 |
5 「Microsoft Excel」「グラフ作成」
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15週 |
Excel演習3 |
5 「Microsoft Excel」「グラフ作成」
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16週 |
前期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
特許電子図書館の利用に関する講義(初心者検索演習) |
2,3 「特許検索」
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2週 |
検索結果によるプレゼンテーション資料製作
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5 「Microsoft PowerPoint」
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3週 |
検索結果によるプレゼンテーション資料製作
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5 「Microsoft PowerPoint」
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4週 |
プレゼンテーション1 |
4 「プレゼンテーション」
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5週 |
プレゼンテーション2 |
4 「プレゼンテーション」
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6週 |
プレゼンテーション3 |
4 「プレゼンテーション」
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7週 |
中間試験期間 |
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8週 |
プログラミングの基礎1 |
6
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4thQ |
9週 |
プログラミングの基礎2 |
6
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10週 |
プログラミングの基礎3 |
6
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11週 |
VBA演習1 |
5,6
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12週 |
VBA演習2 |
5,6
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13週 |
VBA演習3 |
5,6
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14週 |
VBA演習4 |
5,6
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15週 |
学年末試験 |
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16週 |
答案返却、解説、VBA演習4 |
5,6
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前6 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 後9 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前13,前14,前15,後1,後2,後3,後9 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 後9 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | 後12,後14,後15 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | 後12,後14,後15 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前6 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前6 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前6 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前6 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 前2,前4,前5,前8,前9 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前2,前10,前11,前12,後6,後8 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前1,前3,前4,前5,前8,前9 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前1,前3,前4,前5,前8,前9 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前1,前3,前4,前5,前8,前9 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前4,前5,前8,前9,後4,後5 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前4,前5,前8,前9,後4,後5 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前4,前5,前8,前9,後5 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前4,前5,前8,前9,後5 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前4,前5,前8,前9,後5 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前10,前11,前12,後6,後8 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前1,前3,前5 |