| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 原子、分子、イオンなど物質の成り立ちを説明できる。また、元素の周期表の見方を理解し、物質の成り立ちとの関連性が説明できる | 原子、分子、イオンなど物質の成り立ちを説明できる | 原子、分子、イオンなど物質の成り立ちを説明できない |
評価項目2 | 物質を化学式で表記し、その化学結合を説明できる。また、化学結合の種類を分別し、元素の周期表との関連性についても説明できる | 物質を化学式で表記し、その化学結合を説明できる | 物質を化学式で表記し、その化学結合を説明できない |
評価項目3 | 物質の量(質量とモル)や濃度に関する基礎的な計算ができる。密度(比重)を用いて質量%濃度とモル濃度の換算もできる | 物質の量(質量とモル)や濃度に関する基礎的な計算ができる | 物質の量(質量とモル)や濃度に関する基礎的な計算ができない |
評価項目4 | 理想気体の状態方程式と分圧の法則に関する基礎的な計算ができる。また、ボイルの法則、シャルルの法則を用いた計算もできる。理想気体と実在気体の違いについても説明できる | 理想気体の状態方程式と分圧の法則に関する基礎的な計算ができる | 理想気体の状態方程式と分圧の法則に関する基礎的な計算ができない |
評価項目5 | 物質の溶解度に関する基礎的な計算ができる。また、結晶水を含む物質の溶解量や析出量の計算もできる | 物質の溶解度に関する基礎的な計算ができる | 物質の溶解度に関する基礎的な計算ができない |
評価項目6 | 希薄溶液の性質の説明や基礎的な濃度の計算ができる。また、溶液中に存在するすべての物質、イオンの把握ができ、その溶液中での濃度の関連性(電気的中性、量的関係式)が説明できる | 希薄溶液の性質の説明や基礎的な濃度の計算ができる | 希薄溶液の性質の説明や基礎的な濃度の計算ができない |