概要:
第1学年で学習した化学1の内容について演習問題を通して理解を深め、第3学年以降の専門科目の学習に必要な基礎知識を身に付ける。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を行い、授業中に行う小テストと定期試験で評価する。
注意点:
生物応用化学科の専門科目を学ぶ上で、この授業で扱う化学の基礎知識とその知識の使い方を身につけておくことが非常に重要です。そのため、繰り返し問題を解いてしっかりと身につけてください。
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 物質が原子からできていることを説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
単体と化合物がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
同素体がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
純物質と混合物の区別が説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
混合物の分離法について理解でき、分離操作を行う場合、適切な分離法を選択できる。 | 2 | 後1,後2 |
物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。 | 2 | 後5,後6,後10,後11,後12 |
水の状態変化が説明できる。 | 2 | 後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
物質の三態とその状態変化を説明できる。 | 2 | 後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。 | 2 | 後8,後9 |
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。 | 2 | 後8,後9 |
原子の構造(原子核・陽子・中性子・電子)や原子番号、質量数を説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
同位体について説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
原子の電子配置について電子殻を用い書き表すことができる。 | 2 | 後1,後2 |
価電子の働きについて説明できる。 | 2 | 後1,後2 |
原子のイオン化について説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
代表的なイオンを化学式で表すことができる。 | 2 | 後3,後4 |
原子番号から価電子の数を見積もることができ、価電子から原子の性質について考えることができる。 | 2 | 後1,後2 |
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。 | 2 | 後1,後2 |
イオン式とイオンの名称を説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
イオン結合について説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
イオン結合性物質の性質を説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
共有結合について説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。 | 2 | 後3,後4 |
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
金属の性質を説明できる。 | 2 | 後3,後4 |
原子の相対質量が説明できる。 | 2 | 後5,後6 |
天然に存在する原子が同位体の混合物であり、その相対質量の平均値として原子量を用いることを説明できる。 | 2 | 後5,後6 |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。 | 2 | 後5,後6 |
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。 | 2 | 後5,後6 |
気体の体積と物質量の関係を説明できる。 | 2 | 後5,後6,後10,後12 |
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。 | 2 | 後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。 | 2 | 後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。 | 2 | 後10,後11,後12,後13,後14,後15 |