到達目標
1.動物の刺激の受容と反応について簡単に説明できる。
2.植物の環境応答について簡単に説明できる。
3.植生とバイオームについて簡単に説明できる。
4.生態系の保全について簡単に説明できる。
5.生物の種内・種間関係について簡単に説明できる。
6.生物多様性について簡単に説明できる。
7.生物の進化と変遷について簡単に説明できる。
8.進化のしくみと生物の系統について簡単に説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 動物の刺激の受容と反応の仕組みを理解し、正確に説明ができる | 動物の刺激の受容と反応について簡単に説明できる | 動物の刺激の受容と反応につい説明できない |
評価項目2 | 植物の環境応答について理解し、正確に説明ができる | 植物の環境応答の概要を説明できる | 植物の環境応答について説明できない |
評価項目3 | 植生の遷移の仕組みバイオームの成因を理解し、具体的に正確に説明できる | 植生とバイオームについて簡単に説明できる | 植生とバイオームについて説明できない |
評価項目4 | 生態系の保全の意義を具体的な事例を基に説明できる | 生態系の保全について簡単に説明できる | 生態系の保全について説明できない |
評価項目5 | 個体群の変動の仕組み、種間関係や種内関係について、具体例を挙げて説明できる | 生物の種内・種間関係について簡単に説明できる | 生物の種内・種間関係について説明できない |
評価項目6 | 多様性の保全の意味や重要性を理解し、正確に説明できる | 生物多様性について簡単に説明できる | 生物多様性について説明できない |
評価項目7 | 生物の変遷と環境変化との関連を理解し、生物の進化を説明できる | 生物の進化と変遷について簡単に説明できる | 生物の進化と変遷について説明できない |
評価項目8 | 生物進化が突然変異、自然選択等によることを理解し、生物はその系統に基づいて分類できることを説明できる | 進化のしくみと生物の系統について簡単に説明できる | 進化のしくみと生物の系統について説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在、生物学に関する領域は非常に広くなってきており、特にバイオテクノロジーを用いる考え方は一般化してきている。今後の学習、進学、就職において必要となる。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式により授業を行い、定期試験、レポート、授業態度で評価する。
注意点:
暗記科目でなく、自身の感受性を高め、基礎生物学1 で学んだ知識をもとにして、有機合成化学、化学工学など現在産業界で利用されている生物を応用する化学についての基礎も学んで欲しい。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
動物の刺激の受容と反応(1) |
1
|
2週 |
動物の刺激の受容と反応(2) |
1
|
3週 |
動物の刺激の受容と反応(3) |
1
|
4週 |
植物の環境応答(1) |
2,3
|
5週 |
植物の環境応答(2) |
2,3
|
6週 |
生物の多様性と生態系 |
4
|
7週 |
生態系とその保全 |
4
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
個体群と生物群集 |
5
|
10週 |
生態系の物質生産とエネルギーの流れ |
5
|
11週 |
生態系と生物多様性 |
6
|
12週 |
生態系と人間 |
6
|
13週 |
生命の起源と生物の変遷 |
7
|
14週 |
進化のしくみ |
8
|
15週 |
生物の系統 |
8
|
16週 |
期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度&レポート | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |