到達目標
1.生体を構成する成分の役割について説明でできる。
2.バイオテクノロジーの技術にはどのようなものがあるか説明できる
3.発酵工業・食品製造・環境浄化への微生物の関わりについて説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | バイオテクノロジーの応用例をあげ課題についても提示できる。 | バイオテクノロジーの応用例を示すことができる。
| バイオテクノロジーの応用例を示すことができない。
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評価項目2 | 遺伝子組み換え技術について例をあげながら説明することができる。
| 遺伝子組み換え技術の概略を説明できる。
| 遺伝子組み換え技術の概略を説明できない。 |
評価項目3 | 発酵工業・食品製造・環境浄化への微生物の関わりについて具体例を挙げて説明できる。 | 発酵工業・食品製造・環境浄化への微生物の関わりについて概要を説明できる。 | 発酵工業・食品製造・環境浄化への微生物の関わりについて説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
バイオテクノロジーは、生物の持つ能力を人間の生活や環境保全に役立たせる技術です。アルコール、抗生物質、アミノ酸などを生産する伝統的な「オールドバイオテクノロジー」と呼ばれる技術から、遺伝子組換え,細胞融合,バイオリアクターなどの「ニューバイオテクノロジー」と呼ばれる技術に進展してきました。本講義では、我々の身近な生活にも利用されているバイオテクノロジーの基本的な知識をわかりやすく解説します。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式により授業を行い、定期試験、レポート、授業態度で評価する。
注意点:
暗記科目でなく、自身の感受性を高め、基礎生物学1 で学んだ知識をもとにして、有機合成化学、化学工学など現在産業界で利用されている生物を応用する化学についての基礎も学んで欲しい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
バイオテクノロジーの基礎(生体を構成する成分)
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1
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2週 |
バイオテクノロジーの基礎(酵素)
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1
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3週 |
バイオテクノロジーの基礎(遺伝情報の流れ)
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1
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4週 |
バイオテクノロジー技術とは
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2
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5週 |
バイオテクノロジー技術とは
|
2
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6週 |
身近なバイオテクノロジー
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2
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7週 |
身近なバイオテクノロジー
|
2
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
発酵工業・食品製造に関する微生物
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3
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10週 |
遺伝子組み換え技術とは
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3
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11週 |
遺伝子組み換え技術とは
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3
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12週 |
環境浄化と微生物
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3
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13週 |
環境浄化と微生物
|
3
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14週 |
バイオテクノロジーの農業への応用
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3
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15週 |
バイオテクノロジーの農業への応用
|
3
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度&レポート | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |