概要:
あるテーマについて、本を調べるなどして調査を行い、その内容をまとめて発表することにより、特定のテーマの発表の仕方を練習する。
授業の進め方・方法:
講義と発表を行う。講義はプレゼンテーションスキルについて説明し、演習を取り入れながら実施する。毎回課題として演習問題を課す。
注意点:
この授業では「人にものを伝えるにはどうしたらよいか」の技術を身につけることを目標としている。そのためには、話の構成、話し方、スライドの作り方などにどのように注意すればよいかを知ることが重要である。調べたことや知識をそのまま羅列するだけでなく、聴講者が興味をもつように工夫する必要がある。授業で基本的なスキルを講義するので、発表は講義内容を踏まえてしっかりと準備をしてほしい。どれだけ準備に力を注いだかが上達の鍵である。
情報リテラシー、コンピュータサイエンスでのプレゼンテーションに関する授業に加え、各科目で行っている発表の経験を踏まえて受講してほしい。インターンシップ報告会や卒業研究発表会、卒業後の企業でのプレゼンテーションなど様々なところで必ず生かされる。
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。本科目は履修要覧(p.9)に記載する「①必修科目」である。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前1 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前1 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前1 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前1,前6,前11,前12,前13,前14 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前1,前6,前11,前12,前13,前14 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前3,前8,前9,前10 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 前3,前8,前9,前10 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前8,前9,前10 |