1.産業財産権(特許法、実用新案法、意匠法、商標法)、著作権法、種苗法、不正競争防止法、独占禁止法および知的財産に関する条約の基礎知識を理解し、説明できること
2.アイデアを特許出願に結ぶ付ける基礎知識を理解し、説明できること
3.特定地域のコンテンツに関する発明および意匠などの知的財産の基礎知識を理解し、説明できること
4.特許明細書に関する基礎知識を理解し、簡単な特許明細書を作成できること
5.身近な事例の問題点に関する知的財産の基礎知識を理解し、説明できること
概要:
「知的財産管理技能検定3級」レベルの知的財産に関する内容(発明や意匠での実務において発生しうる課題の発見および解決力および商標や著作権についての法律知識など)を、演習問題を解きながら習得してもらう。特定地域のコンテンツおよび身近な事例の問題点に注目してアイデアを特許出願に結び付ける手法を習得してもらい、アイデアをグループ単位での3分間PITCHおよび個人単位での1分間PITCHに作り上げてもらう。簡単な特許明細書作成を実際に行ってもらう。
授業の進め方・方法:
配布するプリントに沿って授業を行う。各要目における重要な点や理解度を確認してもらう目的で、授業中に課題を与え、そのレポートを提出してもらう。随時、復習を兼ねた確認テストを実施する。
注意点:
この科目は学修単位科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。
Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。本科目は履修要覧(p.9)に記載する「③選択必修科目」である。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前7,前8,前9,前10,前11,前12 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前1,前5,前6,前8,前13,前14,前16 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |