技術英語1

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 技術英語1
科目番号 101760 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境材料工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Science Insight (成美堂)
担当教員 佐渡 一邦

到達目標

1. 英文から必要な情報を的確に引き出すことができる。
2. リスニングの力を発展させる。
3. 英文を読むために必要な基礎語彙を定着させる。
4. 科学分野で扱われる語彙を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文から必要な情報を的確に引き出すことができる。英文から必要な情報を引き出すことができる。英文から必要な情報を引き出すことができない。
評価項目2通常の速さの英語を聞き取ることができる。ゆっくりのナレーションを聞き取ることができる。ゆっくりのナレーションを聞き取ることができない。
評価項目3英文を読むために必要な基礎語彙を使用できる。英文を読むために必要な基礎語彙が身についている。英文を読むために必要な基礎語彙が身についていない。
評価項目4科学分野で扱われる語彙を身につけ文章中で使用できる。科学分野で扱われる語彙を身につける。科学分野で扱われる語彙を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学の最先端の研究、緻密な調査から判明した事実、最先端医療、社会問題などを扱った英文を読み進める。
授業と平行して、語彙の学習にも取り組んでいく。
授業の進め方・方法:
科学の最先端の研究、緻密な調査から判明した事実、最先端医療、社会問題などを扱った英文を読み進める。
授業と平行して、語彙の学習にも取り組んでいく。
注意点:
新出単語の意味を調べておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入 1,2,3,4
2週 Unit 01: Energy from Foot Traffic 1,2,3,4
3週 Unit 02: Global Cooling 1,2,3,4
4週 Unit 03: Geoengineering to the Rescue 1,2,3,4
5週 Unit 04: The Satoyama Initiative 1,2,3,4
6週 Unit 05: Pandemic Alert 1,2,3,4
7週 Unit 06: Cosmetic Surgery 1,2,3,4
8週 中間試験 1,2,3,4
2ndQ
9週 試験返却 1,2,3,4
10週 Unit 07: Lack of Sleep Can Kill You 1,2,3,4
11週 Unit 08: Barefoot Jogging 1,2,3,4
12週 Unit 09: Space Tourism 1,2,3,4
13週 Unit 10: Destination Mars 1,2,3,4
14週 Unit 11: Wow! Signal 1,2,3,4
15週 Unit 12: Space Weather 1,2,3,4
16週 期末試験 1,2,3,4
後期
3rdQ
1週 Unit 13: UAVs 1,2,3,4
2週 Unit 14: LEDs 1,2,3,4
3週 Unit 15: Kindle, iPad or Mobile Phone? 1,2,3,4
4週 Unit 16: The Conscious Computer 1,2,3,4
5週 Unit 17: Nomura's Jerryfish 1,2,3,4
6週 Unit 18: The World's First Cloned Mammoth? 1,2,3,4
7週 Unit 19: Biomimetics 1,2,3,4
8週 中間試験 1,2,3,4
4thQ
9週 試験返却 1,2,3,4
10週 Unit 20: The Low-Emission Cow 1,2,3,4
11週 Unit 21: Global Seed Vault 1,2,3,4
12週 Unit 22: Hemp 1,2,3,4
13週 Unit 23: Vegetable Factories 1,2,3,4
14週 Unit 24: Rooftop Greening Extends to Walls 1,2,3,4
15週 まとめ 1,2,3,4
16週 期末試験 1,2,3,4

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。3
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。3
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。3

評価割合

試験発表小テスト提出物ポートフォリオその他合計
総合評価割合6010102000100
基礎的能力6010102000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000