数学B-2

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 数学B-2
科目番号 102360 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境材料工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 高専テキストシリーズ 基礎数学 第2版 上野健爾監修 高専の数学教材研究会編(森北出版)/高専テキストシリーズ 基礎数学問題集 第2版 上野健爾監修 高専の数学教材研究会編(森北出版)/高専テキストシリーズ 線形代数 第2版 上野健爾監修 高専の数学教材研究会編(森北出版)/高専テキストシリーズ 線形代数問題集 第2版 上野健爾監修 高専の数学教材研究会編(森北出版)
担当教員 岩本 豊,五味 昭秀,山本 祐輝

到達目標

1.順列、組合せ、円順列、重複順列等の区別がつき、計算できる。
2.平面、空間のベクトルの定義、演算、基本法則を知り、作図や計算、簡単な図形の証明ができる。
3.行列の和、積等の計算、2次正方行列の逆行列の計算ができる。
4.行列式の性質を理解し、計算および応用ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1順列、組合せ、円順列、重複順列等のいくつかが組合わさった問題を正しく計算できる。順列、組合せ、円順列、重複順列等の区別がつき、計算できる。順列、組合せ、円順列、重複順列等の区別がつかず、計算できない。
評価項目2平面、空間のベクトルの考え方を様々な作図や計算、図形の証明に応用できる。平面、空間のベクトルの定義、演算、基本法則を知り、作図や計算、簡単な図形の証明ができる。平面、空間のベクトルの作図や計算ができない。
評価項目3行列の和、積等の計算、2次正方行列の逆行列の計算を利用して問題が解ける。行列の和、積等の計算、2次正方行列の逆行列の計算ができる。行列の和、積、2次正方行列の逆行列について理解できていない。
評価項目4行列式の性質を理解し、発展問題に応用できる。行列式の性質を理解し、行列式の計算ができる。行列式の計算ができない。

学科の到達目標項目との関係

工学基礎知識 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
平面や空間上の基本的な図形、物理の理解に欠かせないベクトルを学習する。また、確率・統計の理解に必要な個数の処理、基本的な行列の演算についても計算できるようにする。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で実施し、適宜演習を行う。また、必要に応じて課題を課す。
注意点:
事前学習として授業前に予習をした上で、授業に集中して取り組み、授業後も復習を怠らないこと。理解不足のところは放置せず、オフィスアワー等を利用して教員に質問するなどして、早めに解決するよう心がけること。
この科目は専門基礎科目であり、4年終了時までに修得する必要がある。また、欠課超過となった場合は進級できない。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。本科目は履修要覧(p.10)に記載する「②専門基礎科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の進め方の説明 場合の数(基礎数学§19 場合の数) 1
2週 順列 1
3週 順列の演習 1
4週 組合せ 1
5週 二項定理 1
6週 演習 1
7週 中間試験
8週 ベクトルとその演算(線形代数§1 ベクトル) 2
2ndQ
9週 点の位置ベクトル 2
10週 座標と距離 2
11週 ベクトルの成分表示と大きさ 2
12週 方向ベクトルと直線 2
13週 ベクトルの内積(1)(§2 ベクトルと図形) 2
14週 ベクトルの内積(2) 2
15週 期末試験
16週 内積の性質・垂直条件
後期
3rdQ
1週 直線・平面の方程式 2
2週 点と直線、点と平面との距離 2
3週 円と球面の方程式 2
4週 行列の和・差・実数倍(§3 行列) 2
5週 行列の積(1) 3
6週 演習 3
7週 中間試験
8週 行列の積(2) 3
4thQ
9週 逆行列 3,4
10週 連立2元1次方程式とクラメルの公式 3,4
11週 3次正方行列の行列式 4
12週 n次正方行列の行列式 4
13週 行列式の性質 4
14週 行列の積の行列式 4
15週 期末試験
16週 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学積の法則及び和の法則を利用して場合の数を求めることができる。3前1
積の法則と和の法則を理解し、順列及び組合せの計算ができる。3前2,前3,前4,前5,前6
ベクトルの和、差、実数倍の計算ができ、大きさを求めることができる。3前8
ベクトルの成分表示を利用した計算ができる。3前11,前12,前13,前14
ベクトルの内積を求めることができる。3前13,前14
ベクトルを使って平行や垂直を判定できる。3後1
空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる。3前12,後1,後3
行列の和、差、実数倍、及び積の計算ができる。3後4,後5,後8
行列の正則性を判定し、逆行列を求めることができる。3後9
行列式の性質を理解し、行列式の値の計算ができる。3後11,後12,後13,後14
行列を利用して連立一次方程式を解くことができる。3後10,後11

評価割合

試験小テスト・課題提出・受講状況合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000