1. ベクトルの合成・分解ができ、平面(2次元)上の力のつりあいや運動を理解する。
2. 等速円運動を理解する。
3. 圧力、水圧、浮力を理解する。
4. 剛体のつり合いを理解する。
5. 熱力学の基本的な性質を理解する。
6. 波の基本的な性質を理解する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 物理 | 直線および平面運動において、2物体の相対速度、合成速度を求めることができる。 | 3 | 前1,前2 |
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の座標、時間、速度に関する計算ができる。 | 3 | 前2 |
平面内を移動する質点の運動を位置ベクトルの変化として扱うことができる。 | 3 | 前1,前2 |
水平投射、及び斜方投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | 前3 |
物体に作用する力を図示することができる。 | 3 | 前4,前5 |
力の合成と分解をすることができる。 | 3 | 前4,前5 |
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。 | 3 | 前4,前5 |
質点にはたらく力のつりあいの問題を解くことができる。 | 3 | 前4 |
力学的エネルギー保存則を様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | 前11 |
運動量の差が力積に等しいことを利用して、様々な物理量の計算ができる。 | 3 | 前8 |
運動量保存則を様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | 前8 |
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量を求めることができる。 | 3 | 前9,前10,前11,後9 |
単振動における変位、速度、加速度、力の関係を説明できる。 | 3 | 前9,前10,前11,後9 |
等速円運動をする物体の速度、角速度、加速度、向心力に関する計算ができる。 | 3 | 前9,前10,前11 |
万有引力の法則から物体間にはたらく万有引力を求めることができる. | 3 | 前13 |
力のモーメントを求めることができる。 | 3 | 後14 |
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。 | 3 | 後14 |
重心に関する計算ができる。 | 3 | 後14 |
熱 | 原子や分子の熱運動と絶対温度との関連について説明できる。 | 3 | 後1,後2 |
時間の推移とともに、熱の移動によって熱平衡状態に達することを説明できる。 | 3 | 後1,後2 |
物体の熱容量と比熱を用いた計算ができる。 | 3 | 後1,後2 |
熱量の保存則を表す式を立て、熱容量や比熱を求めることができる。 | 3 | 後1,後2 |
動摩擦力がする仕事は、一般に熱となることを説明できる。 | 3 | 後6 |
ボイル・シャルルの法則や理想気体の状態方程式を用いて、気体の圧力、温度、体積に関する計算ができる。 | 3 | 後2 |
気体の内部エネルギーについて説明できる。 | 3 | 後3 |
熱力学第一法則と定積変化・定圧変化・等温変化・断熱変化について説明できる。 | 3 | 後4,後5 |
エネルギーには多くの形態があり互いに変換できることを具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 後4,後5 |
不可逆変化について理解し、具体例を挙げることができる。 | 3 | 後4,後5 |
熱機関の熱効率に関する計算ができる。 | 3 | 後5 |
波動 | 波の振幅、波長、周期、振動数、速さについて説明できる。 | 3 | 後10 |
横波と縦波の違いについて説明できる。 | 3 | 後12 |
波の重ね合わせの原理について説明できる。 | 3 | 後12,後13 |
波の独立性について説明できる。 | 3 | 後12 |
2つの波が干渉するとき、互いに強めあう条件と弱めあう条件について計算できる。 | 3 | 後13 |
定常波の特徴(節、腹の振動のようすなど)を説明できる。 | 3 | 後13 |
ホイヘンスの原理について説明できる。 | 3 | 後16 |
波の反射の法則、屈折の法則、および回折について説明できる。 | 3 | 後16 |
物理実験 | 物理実験 | 測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。 | 3 | 後4,後12 |
安全を確保して、実験を行うことができる。 | 3 | 後4,後12 |
熱に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | 後4 |
波に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | 後12 |