日本語

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語
科目番号 103101 科目区分 一般 / 留学生対象
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 環境材料工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 高専留学生の日本語 奈良工業高等専門学校国語科 監修/留学生のためのアカデミックジャパニーズ聴解(スリーエーネットワーク)、TRY日本語能力試験N1,N2(アスク出版)、必ずできるJLPT読解N2(アルク)、小論文への12のステップ(スリーエーネットワーク)
担当教員 久米 千夏

到達目標

1. 基本的な読解力を身につけ、自分の感想や考えを持ち、口頭および文章で発表できる。
2. 高専での授業理解ができ、友人とのコミュニケーションに困らないようになる。
3. 日本の伝統的自然観・文化を知り、関心を持ち、環境など各国共通の問題について関心を持つ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な読解力を身につけており、自分の感想や考えを文章で発表できる。基本的な読解力を身につけており、自分の感想や考えを口頭で発表できる。基本的な読解力を身につけている。
評価項目2高専での授業理解ができ、友人とのコミュニケーションに困らない。高専での授業理解ができる。友人とのコミュニケーションができる。
評価項目3日本の伝統的自然観・文化の 一端を知り、関心を持ち、環境など各国共通の問題について関心を持っている。日本の伝統的自然観・文化を知り、関心を持っている。日本の伝統的自然観・文化に対する関心が薄い。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
さまざまなジャンルの文章を読み、基本的な読解力を身につけ、自分の考えや感想を持ち、それを書いて表現したり、発表したりする力を養う。折に触れて日本の伝統的な自然観・文化を紹介し、興味・関心を深めると共に、時事的な問題も紹介し、現代の日本社会に対する関心を深める。また、環境問題など地球規模の問題にも触れ、関心を持たせる。
授業の進め方・方法:
日々の生活はもちろん、夏休み・冬休みにおいても、日本語習得のための文法・語彙・漢字習得に努力してほしい。また、日本の生活・文化・社会に対する関心・理解を深めると共に、将来母国の役に立つため、環境問題・技術発展と人間の幸せなどについて見聞を広め、考えを深めてもらいたい。
注意点:
日本語の学習は、全ての学習・学校生活の基本となる重要なものであることをしっかりと自覚し、積極的に日本語の理解・習得に努力してほしい。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。留学生のみ対象。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 日本語について 1,2
2週 日本語 あなた 1,2
3週 日本語 「が」と「は」の区別 1,2
4週 日本語 涼しい 1,2
5週 日本語 「こそあど」の原理 1,2
6週 日本語 敬語の使い方 1,2
7週 中間試験 1,2
8週 日本語 言葉の感じ 1,2
2ndQ
9週 説明文 南極の氷 1,2
10週 説明文 眠りについて 1,2
11週 説明文 会話と電話 1,2
12週 コミュニケーションについて 1,2
13週 コミュニケーションについて 1,2
14週 コミュニケーションについて 1,2
15週 期末試験 1,2
16週 試験返却
後期
3rdQ
1週 主張・随想 大志を抱け 1,2
2週 主張・随想 物を大切に 1,2
3週 主張・随想 自然を守る 1,2
4週 主張・随想 対話 1,2
5週 科学・技術 バイオテクノロジー 1,2
6週 科学・技術 さわる 1,2
7週 中間試験 1,2
8週 日本・日本人 手 3
4thQ
9週 日本・日本人 言葉の区別 3
10週 日本・日本人 三七一一 3
11週 日本・日本人 お疲れ様・お早う 3
12週 日本・日本人 西欧崇拝 3
13週 日本・日本人 遊びの役割 3
14週 日本・日本人 散ったままの花が美しい 3
15週 期末試験 3
16週 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000