| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 法解釈学・法社会学の基礎的な概念を説明でき、理論体系のなかで位置づけることができる。 | 法解釈学・法社会学の基礎的な理論について、意味内容とその特徴について理解している。 | 法解釈学・法社会学の基礎的な概念・理論と意味内容を対応させて理解することができない。 |
評価項目2 | 多様な法現象について明確な根拠を示したうえで、簡潔に論述することができる。 | 現代日本における多様な法現象がもつ特徴や因果関係について、それぞれ理解している。 | 多様な法現象について特徴を理解しておらず、根拠を示して論述することができない。 |
評価項目3 | 法的な葛藤状況について正当性・妥当性・合理性を兼ね備えた主張をすることができる。 | 法的な葛藤状況について正当かつ妥当な根拠を提示したうえで、主張することができる。 | 法的な葛藤状況について明確な根拠を提示したうえで、主張することができない。 |
評価項目4 | 集団内での討論を行う場合に合意形成を図ったうえで、解決方策を提示することができる。 | 課題ごとに集団内での討論を通じて、明確な根拠のある解決方策を提示することができる。 | 集団内での討論において合意が形成できず、解決方策も提示することができない。 |