1. CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA2レベルの英語運用能力を身につける。
概要:
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA2レベルの英語運用能力を身につけ、B1レベルまで引き上げることを目標とします。
B1:仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。
A2:ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接関係がある領域に関する、よく使われる文や表現を理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる。自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。
授業の進め方・方法:
日常生活における実際の使用場面を想定した基礎的なテキストに取り組み、英語によるコミュニケーション能力の向上を目指す。
This class will be filled with opportunities for everyone to practice their oral communication skills.
The most important thing in this class is not to aim for perfect English but to strive for understandable English.
I hope we can all have fun getting to know each other through English.
注意点:
この科目は学修単位科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)
単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |
英語運用能力向上のための学習 | 英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |