環境材料工学演習

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 環境材料工学演習
科目番号 151104 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境材料工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 シグマ基本問題集物理基礎 文英堂編集部編 文英堂
担当教員 高見 静香,新田 敦己

到達目標

1.速度、加速度に関する基礎問題が解けること。
2.力の釣り合いに関する基礎問題が解けること。
3.運動方程式を作り、基礎問題が解けること。
4.エネルギー保存の法則が理解でき基礎問題が解けること。
5.熱、温度と仕事の関係が理解でき、基礎問題が解けること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1速度、加速度に関する応用問題が解けること。速度、加速度に関する基礎問題が解けること。速度、加速度に関する基礎問題が解けない。
評価項目2力の釣り合いに関する応用問題が解けること。力の釣り合いに関する基礎問題が解けること。力の釣り合いに関する基礎問題が解けない。
評価項目3運動方程式を作ることができ、応用問題が解けること。運動方程式を作ることができ、基礎問題が解けること。運動方程式を作ることがでず、基礎問題が解けない。
評価項目4エネルギー保存の法則が理解でき、応用問題が解けること。エネルギー保存の法則が理解でき、基礎問題が解けること。エネルギー保存の法則が理解できず、基礎問題が解けない。
評価項目5熱、温度と仕事の関係が理解でき、応用問題が解けること。熱、温度と仕事の関係が理解でき、基礎問題が解けること。熱、温度と仕事の関係が理解できず、基礎問題が解けない。

学科の到達目標項目との関係

専門知識 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
材料工学の専門基礎として重要な物理に関する導入教育を行う。授業では材料工学に関係する物理の演習を中心に行い、これらの理解度を深める。この基礎知識をベースとして、今後増えてくる材料工学専門科目内容の学習定着率を向上させる。
授業の進め方・方法:
授業初回時に配布するシラバスをノートに貼ること。「授業内容」に対応する教科書を読みテストに出る重要ポイントの項目をノートにまとめて問題を解くこと。本科目は、1年生での工学基礎研究を受けて、物理の基礎固めを行うものである。
基本的な物理をしっかり理解しておくことで、材料工学専門科目はもちろん将来的には必要になってくるであろう他分野の専門内容についても自己学習できるようになります。本科目を通してその素養を身に付けて欲しい。
注意点:
正当な理由の場合を除き、授業を無断欠席しないこと。また、課題は期限どおりに提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 変位と速さ・速度① 1
2週 変位と速さ・速度②、加速度① 1
3週 加速度②、落体の運動① 1,2
4週 落体の運動② 2
5週 いろいろな力① 2
6週 いろいろな力② 2
7週 練習問題(各アドバイザー)
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却
10週 力のつり合い 2
11週 剛体のつり合い 2
12週 運動の法則① 3
13週 運動の法則②、摩擦や空気の抵抗を受ける運動① 3
14週 摩擦や空気の抵抗を受ける運動② 3
15週 練習問題(各アドバイザー)
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 仕事と力学的エネルギー(1) 4
2週 仕事と力学的エネルギー(2) 4
3週 仕事と力学的エネルギー(3) 4
4週 力学的エネルギー保存の法則(1) 4
5週 力学的エネルギー保存の法則(2) 4
6週 力学的エネルギー保存の法則(3) 4
7週 練習問題(各アドバイザー)
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却
10週 熱と温度(1) 5
11週 熱と温度(2) 5
12週 熱と仕事(1) 5
13週 熱と仕事(2) 5
14週 エネルギーの変換と保存 5
15週 練習問題(各アドバイザー)
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題受講状況合計
総合評価割合603010100
基礎的能力30151055
専門的能力3015045
分野横断的能力0000