環境材料工学演習

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 環境材料工学演習
科目番号 151207 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境材料工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 シグマ基本問題集物理基礎 文英堂編集部編 文英堂
シグマ基本問題集化学基礎 文英堂編集部編 文英堂
担当教員 高見 静香

到達目標

1.力の釣り合いに関する基礎問題が解けること。
2.運動方程式を作り、基礎問題が解けること。
3.原子量・分子量と物質量の基礎問題が溶けること。
4.溶液の濃度の基礎問題が解けること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目2力の釣り合いに関する応用問題が解けること。力の釣り合いに関する基礎問題が解けること。力の釣り合いに関する基礎問題が解けない。
評価項目3運動方程式を作ることができ、応用問題が解けること。運動方程式を作ることができ、基礎問題が解けること。運動方程式を作ることがでず、基礎問題が解けない。
評価項目4原子量・分子量と物質量が理解でき、応用問題が解けること。原子量・分子量と物質量が理解でき、基礎問題が解けること。原子量・分子量と物質量が理解できず、基礎問題が解けない。
評価項目5溶液の濃度が理解でき、応用問題が解けること。溶液の濃度が理解でき、基礎問題が解けること。溶液の濃度が理解できず、基礎問題が解けない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
材料工学の専門基礎として重要な物理と化学に関する導入教育を行う。授業では材料工学に関係する物理の演習を中心に行い、これらの理解度を深める。この基礎知識をベースとして、今後増えてくる材料工学専門科目内容の学習定着率を向上させる。
授業の進め方・方法:
授業初回時に配布するシラバスをノートに貼ること。「授業内容」に対応する教科書を読みテストに出る重要ポイントの項目をノートにまとめて問題を解くこと。本科目は、1年生での工学基礎研究を受けて、物理および化学の基礎固めを行うものである。
基本的な物理や化学の内容をしっかり理解しておくことで、材料工学専門科目はもちろん将来的には必要になってくるであろう他分野の専門内容についても自己学習できるようになります。本科目を通してその素養を身に付けて欲しい。
注意点:
正当な理由の場合を除き、授業を無断欠席しないこと。また、課題は期限どおりに提出すること。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 物理① 1,2
2週 物理② 1,2
3週 物理③ 1,2
4週 物理④ 1,2
5週 物理⑤ 1,2
6週 練習問題(各アドバイザー) 1,2
7週 前期中間試験
8週 化学① 3,4
2ndQ
9週 化学② 3,4
10週 化学③ 3,4
11週 化学④ 3,4
12週 化学⑤ 3,4
13週 総まとめ 1,2,3,4
14週 練習問題(各アドバイザー)
15週 期末試験
16週 試験返却・総括

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題受講状況合計
総合評価割合603010100
基礎的能力30151055
専門的能力3015045
分野横断的能力0000