到達目標
1. 技術文書における英語表現を知り,英⽂技術⽂書の読解および執筆に役⽴てることができる。
2. 技術英語のリスニングスキルを身につけ、最新技術を紹介するプレゼンテーションや講演の内容を理解できる。
3. 英語でのプレゼンテーションに必要な表現を⾝に付け,英語で最新の技術について発表を⾏うことができる。
4. 技術者等が英語を修得することの必要性を理解し,継続的に学習を⾏うことができる。
4. 特許の読解と作文ができること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 英文技術文章の80%以上を理解できる | 英文技術文章の60%以上を理解できる | 英文技術文章の60%を理解できない。 |
到達目標2 | 英語のプレゼンテーションや講演の内容を60%以上理解できる。 | 英語のプレゼンテーションや講演の内容を理解できる。 | 英語のプレゼンテーションや講演の内容を理解できない。 |
到達目標3 | 最近注目される技術について流暢な英語で分かりやすい発表できる。 | 最近注目される技術について英語で分かりやすい発表できる。 | 最近注目される技術について英語で発表できない。 |
到達目標4 | 独自で最新の技術を調査した上でレポートを高い完成度で仕上げることができる。 | 独自で最新の技術を調査した上でレポートを仕上げることができる。 | 最新技術の調査ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
英文技術⽂書の書き⽅,技術英語の表現,技術⽂書に頻出する英単語などを学習する。また,英⽂技術⽂書の読解演習,リスニング演習,英語プレゼンテーションの実践 などを⾏う。
授業の進め方・方法:
授業では、技術英語と一般英語との相違点を取り上げ,その特徴及び学習方法について説明する。最新の技術に関わる英文のニュース、文献、特許などから技術文書に頻出する単語、熟語の使い方を学習する。また、最新の技術に関する国際会議発表や講演のビデオを見ることで,リスニングとプレゼンテーションのスキルを勉強する。更に、学生が独自で最新の技術を調査し、英語で発表することでプレゼンテーション能力を高めることを期待する。
注意点:
小演習を行うので充分な準備をして授業に臨むこと。知らない単語をGoogleで検索することができるが、自動翻訳ソフトを用いて文章を翻訳することが禁止される。授業中の私語等,他⼈の迷惑となる⾏為は慎むこと。
本科目の区分
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス/プレゼンテーションの⽅法/プレゼンテーションの英語表現 |
1,2,3
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2週 |
技術英語とは何か,その特徴と学習法 |
1
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3週 |
技術英文を正しく書くためには |
1,4
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4週 |
よく使われる技術英語 |
1,4
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5週 |
工業英文の頻出動詞part1及び数式 |
1,4
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6週 |
工業英文の頻出動詞part2及び数式 |
1,4
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7週 |
中間試験期間 |
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8週 |
リスニング勉強法と演習1 |
1,4
|
2ndQ |
9週 |
リスニング勉強法と演習2 |
1,4
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10週 |
英⽂技術⽂書の読解演習技術 |
1,2
|
11週 |
プレゼンテーション実習の事前指導 |
1,2
|
12週 |
プレゼンテーション実習1 |
1,2
|
13週 |
プレゼンテーション実習2 |
1,2,3
|
14週 |
プレゼンテーション実習3 |
1,2,3
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15週 |
期末試験 |
|
16週 |
試験返却、振り返り |
1,2,3
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | レポート | プレゼンテーション | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 20 | 20 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 10 | 10 | 15 | 50 |
専門的能力 | 15 | 10 | 10 | 15 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |