インターンシップA

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 インターンシップA
科目番号 151416 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境材料工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし
担当教員 真中 俊明

到達目標

1. 学校で学んでいる知識が社会とつながり、活かされていることを理解できる。
2. 組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を理解できる。
3. 実習内容や社会的経験を簡潔にまとめて発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学校で学んでいる知識が社会とつながり、活かされていることを理解し、具体的に説明できる。学校で学んでいる知識が社会とつながり 活かされていることを理解し、抽象的な説明ができる。学校で学んでいる知識が社会とつながり、活かされていることを理解できない。
評価項目2組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を理解し、具体的に説明できる。組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を理解し、抽象的な説明ができる。組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としての倫理の重要性を理解できない。
評価項目3実習内容や社会的経験を簡潔にまとめて具体的な発表ができる。実習内容や社会的経験を簡潔にまとめて抽象的な発表ができる。実習内容や社会的経験を発表できない。

学科の到達目標項目との関係

教養 (D) 説明 閉じる
コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる
社会性 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学外で実習する体験を通して、組織の一員としてのマナー、個人としての責任感を修得させる。また、実社会での技術者としての倫理の重要性を実感させる。
授業の進め方・方法:
インターンシップではこれまでに修得した知識の全てを駆使して取り組むことになります。時には学習していない内容が含まれることもあるかもしれませんが、その際には教えを乞うだけでなく自分で学習を進められるようになってください。
注意点:
自分の目標に適したインターンシップ先を選ぶには、事前にいろいろな情報を集めるとよいでしょう。先輩方の報告書やインターネット情報など積極的に活用してください。学校で習う知識と、広い意味での現場での実際の違いをいろいろな角度から感じて欲しい。また、それをばねにして、今後の勉学に励んで欲しいです。事前のマナー講習会がありますので必ず受講してください。時間を守る、約束を守る、きまりを守るといった日頃の学生生活をきっちりしていないと、いざ社会体験だといってもうまくいかないと思いますので気をつけてください。

本科目の区分

Webシラバスと本校履修要覧の科目区分では表記が異なるので注意すること。
本科目は履修要覧(p.9)に記載する「④選択科目」である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 学外実習 1,2
2週 学外実習 1,2
3週 学外実習 1,2
4週 学外実習 1,2
5週 学外実習 1,2
6週 学外実習 1,2
7週 学外実習 1,2
8週 学外実習 1,2
2ndQ
9週 学外実習 1,2
10週 学外実習 1,2
11週 学外実習 1,2
12週 学外実習 1,2
13週 学外実習 1,2
14週 学外実習 1,2
15週 学外実習 1,2
16週 実習報告会 1,2,3
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

実習報告書発表合計
総合評価割合5050100
基礎的能力202040
専門的能力202040
分野横断的能力101020