国際文化理解

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国際文化理解
科目番号 600107 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 エクソフォニー:母語の外へ出る旅、多和田葉子、岩波書店
担当教員 野田 善弘,木田 綾子

到達目標

他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
他国の文化について、自ら調査し、得られた情報を活用することができる。
様々な方法を用いて、調査内容や自らの意見を明確に伝えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1他国の文化を理解し、 尊重することができる 他国の文化を理解することができる 他国の文化を理解することができない
評価項目2他国の文化と自国の文化の 差異を認め、相対化することができる他国の文化と自国の文化の 差異を認めることができる 他国の文化と自国の文化の 差異を認めることができない
評価項目3他国の文化について、自ら 調査し、情報を活用することができる他国の文化について、自ら調査することができる 他国の文化について、自ら調査することができない

学科の到達目標項目との関係

教養・技術者倫理 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際化する現代社会において、エンジニアを取り巻く環境も、グローバル化を加速させつつある。
本科目では、本科における外国語学習および関連科目における学習を基礎として、他国の文化の理解を深めることによって、国際的な視点を獲得できるよう、授業を展開する。

授業の進め方・方法:
教材を読み、それに関する意見を書く。
様々な国の文化についてグループで調べ、発表をする。
台湾の実習生と文化交流をする。
注意点:
国際化社会におけるグローバルな意識と知識の必要性を理解し、自らが留学することや、外国人と共同研究および
仕事をする環境、外国人とある一つの文化の中で生活することを意識しながら、積極的に取り組むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
2週 文化、言語、国際社会
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
3週 西洋の文化
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
4週 西洋の文化
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
5週 調べ学習
他国の文化について、自ら調査し、得られた情報を活用することができる。
6週 発表
様々な方法を用いて、調査内容や自らの意見を明確に伝えることができる。
7週 東洋の文化
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
8週 調べ学習
他国の文化について、自ら調査し、得られた情報を活用することができる。
2ndQ
9週 発表、台湾の実習生との交流
様々な方法を用いて、調査内容や自らの意見を明確に伝えることができる。
10週 台湾について、台湾の実習生との交流
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
11週 発表、台湾の実習生との交流
様々な方法を用いて、調査内容や自らの意見を明確に伝えることができる。
12週 台湾の実習生との交流
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
13週 身近な地域の文化と国際交流
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。
14週 調べ学習
自国の文化について、自ら調査し、得られた情報を活用することができる。
15週 発表
様々な方法を用いて、調査内容や自らの意見を明確に伝えることができる。
16週 期末試験
他国の文化を理解することができる。
他国の文化との比較を通して自国の文化との差異を認め、自己の文化的背景をも相対化することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602000020100
基礎的能力602000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000