生産技術表現演習

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 生産技術表現演習
科目番号 610012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 谷脇 充浩

到達目標

1.論旨をもった文章表現ができる
2.明快な文章表現方法を理解し、記述できる
3.論理的で正確な文章を構成することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の考えをより多くの根拠を添えて、論理的に1000字程度で内容をまとめられているタイトルに関係ない文章を含まず、根拠を示すことができる根拠を示した文章表現ができない
評価項目2自分の考えだけでなく、他者の考えも踏まえながら、具体的な事例も記述できている接続詞を適切に使って、段落ごとに一意の表現ができている適切な接続詞の活用や一段落一意の表現ができない
評価項目3反対意見についても記述した上で、主張の妥当性を記述できる根拠には、客観性の高い記述(事実、数字など)ができる客観性の高い記述ができない

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
論理的な文章構成および明快な文章表現方法について学ぶ。また、講義に加え、演習を行い、身につける。
授業の進め方・方法:
講義と演習を組み合わせながら進めていく。
注意点:
※「書く」能力の向上には、その時間を意識的に増やすと共に「書く」ための学習が不可欠である。また、「考える」とは「書く」行動を伴うことで、深く・多方面から考えることができる。そこで、本授業では、事前に書く内容に応じた根拠ある情報を集め、基本的には自らの手を使って(自筆で)書くことで論理的な文章表現を身につけていく。
※この科目は専攻科演習科目(1単位)であり、総学修時間は45時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間15時間である。)単位認定には15時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。

本科目の区分

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 論理的文章表現について 1
3週 論理の構成について1 1
4週 論理の構成について2 1,2
5週 論文作成1(論点を考える1) 1,2
6週 論文作成2(論点を考える2) 1,2
7週 論文作成3(文献の読解) 1,2
8週 論文作成4(課題考察) 1,2
2ndQ
9週 論文作成5(論理的な表現) 1,2
10週 小論文について 1,2,3
11週 表現力の補足 1,2
12週 引用文献について 1,2,3
13週 技術論文1(構成) 1,2,3
14週 技術論文2(図・表のかき方など) 1,2,3
15週 技術論文3(推敲) 1,2,3
16週 プレゼンテーションについて 1,2,3

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力00
分野横断的能力100100