生産システム工学1

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 生産システム工学1
科目番号 610025 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(日本技術士会)
担当教員 平田 傑之

到達目標

1.総合技術監理の概念を理解できること
2.経済性管理の手法を理解できること
3.人的資源管理の手法を理解できること
4.情報管理の手法を理解できること
5.安全管理の手法を理解できること
6.社会環境管理の手法を理解できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1総合技術監理の概念を説明できる。総合技術監理の概念を理解できる。総合技術監理の概念を理解できない。
評価項目2経済性管理の手法を説明できる。経済性管理の手法を理解できる。経済性管理の手法を理解できない。
評価項目3人的資源管理の手法を説明できる。人的資源管理の手法を理解できる。人的資源管理の手法を理解できない。
評価項目4情報管理の手法を説明できる。 情報管理の手法を理解できる。情報管理の手法を理解できない。
評価項目5安全管理の手法を説明できる。安全管理の手法を理解できる。安全管理の手法を理解できない。
評価項目6社会環境管理の手法を説明できる。社会環境管理の手法を理解できる。社会環境管理の手法を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

専門知識 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代ものづくりを支えている様々な管理技術を巨視的に捉え、総合技術監理としての体系を学ぶ。特に総合技術監理を構成する要素と管理の各技術(経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理)の理解を目的とする。担当教員は技術士の資格を有し、企業において生産管理業務を行ってきた経験と、技術士として企業への指導を行った実績があり、授業では実務的実践的内容が盛り込まれている。
授業の進め方・方法:
配布テキストを参照しながらe-ラーニングを活用して講義する。
注意点:
製造業を理解するために技術者として知っておくべき知識について学ぶ。ものづくりをするために広い知識が必要とされているということの理解を求める。
履修上の注意:自ら積極的に調べることを求める。

本科目の区分

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 総合技術監理の概念 1
2週 総合管理技術 1
3週 経済性管理(1) 2
4週 経済性管理(2) 2
5週 経済性管理(3) 2
6週 人的資源管理(1) 3
7週 人的資源管理(2) 3
8週 情報管理(1) 4
2ndQ
9週 情報管理(2) 4
10週 安全管理(1) 5
11週 安全管理(2) 5
12週 社会環境管理(1) 6
13週 社会環境管理(2) 6
14週 国際動向 1
15週 技術士資格 1
16週 時事問題 1

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力700000070
分野横断的能力300000030