生産システム工学2

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 生産システム工学2
科目番号 610026 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 平田 傑之

到達目標

1.総合技術監理の方針を理解できること
2.経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を理解できること
3.調べた成果を分かりやすく発表し、討論において的確に受け答えができること
4.チームで課題の解決に取り組む能力を身につけること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1総合技術監理の方針を説明できる。総合技術監理の方針を理解できる。総合技術監理の方針を理解できない。
評価項目2経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を駆使できる。経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を説明できる。経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を説明できない。
評価項目3調べた成果を分かりやすく発表し、討論において的確に受け答えができる。調べた成果を分かりやすく発表できる。調べた成果を分かりやすく発表できない。
評価項目4チームで課題の解決に取り組むことができ、解決できる。チームで課題の解決に取り組むことができる。チームで課題の解決に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

専門知識 (B) 説明 閉じる
デザイン能力 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代ものづくりを支えている様々な技術を巨視的に捉え、総合技術監理としての体系を学ぶ。特に技術者にとって重要である経済性管理について掘り下げて理解を深める。さらに実際の会社における問題について考えると共に、設備計画に取り組み、チームとして問題を解決する力を身につける。
授業の進め方・方法:
講義をすすめながら、設定された課題に対する問題発見と問題解決を図る。
注意点:
製造業を理解するために技術者として知っておくべき知識について学ぶ。ものづくりをするために広い知識が必要とされているということの理解を求める。
履修上の注意:自ら積極的に調べることを求める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 経済性管理(1)事業企画と事業計画 1,2
2週 経済性管理(2)品質管理,工程管理 1,2
3週 経済性管理(3)原価管理,設備管理 1,2
4週 経済性管理(4)計画。管理の数理的手法 1,2
5週 経済性管理について輪講(1) 2,3
6週 経済性管理について輪講(2) 2,3
7週 人的資源管理について輪講 2,3
8週 情報管理について輪講 2,3
4thQ
9週 安全管理について輪講 2,3
10週 社会環境管理について輪講 2,3
11週 製造現場における問題 4
12週 設備計画課題 4
13週 設備計画課題における問題解決(1) 4
14週 設備計画課題における問題解決(2) 4
15週 プレゼンテーション 3,4
16週 プレゼンテーション振り返り 3,4

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合204000040100
基礎的能力0000000
専門的能力20200002060
分野横断的能力0200002040