到達目標
1.総合技術監理の方針を理解できること
2.経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を理解できること
3.調べた成果を分かりやすく発表し、討論において的確に受け答えができること
4.チームで課題の解決に取り組む能力を身につけること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 総合技術監理の方針を説明できる。 | 総合技術監理の方針を理解できる。 | 総合技術監理の方針を理解できない。 |
評価項目2 | 経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を駆使できる。 | 経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を説明できる。 | 経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の手法を説明できない。 |
評価項目3 | 調べた成果を分かりやすく発表し、討論において的確に受け答えができる。 | 調べた成果を分かりやすく発表できる。 | 調べた成果を分かりやすく発表できない。 |
評価項目4 | チームで課題の解決に取り組むことができ、解決できる。 | チームで課題の解決に取り組むことができる。 | チームで課題の解決に取り組むことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門知識 (B)
説明
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問題解決能力 (C)
説明
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教育方法等
概要:
現代ものづくりを支えている様々な技術を巨視的に捉え、総合技術監理としての体系を身につける。特に技術者にとって重要である経済性管理について掘り下げて理解を深める。さらに実際の会社における問題について考えると共に、設備計画に取り組み、チームとして問題を解決する力を身につける。生産システム工学1において学んだ内容をより実務的に応用できるように、実際の企業での取り組みや、本科の総合実習で実際に経験した内容を盛り込み、担当教員が技術士として経験してきた問題解決の方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義をすすめながら、設定された課題に対する問題発見と問題解決を図る。
注意点:
製造業を理解するために技術者として知っておくべき知識について学ぶ。ものづくりをするために広い知識が必要とされているということの理解を求める。
履修上の注意:自ら積極的に調べることを求める。
本科目の区分
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
経済性管理(1)事業企画と事業計画 |
1,2
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2週 |
経済性管理(2)品質管理,工程管理 |
1,2
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3週 |
経済性管理(3)原価管理,設備管理 |
1,2
|
4週 |
経済性管理(4)計画。管理の数理的手法 |
1,2
|
5週 |
経済性管理について輪講(1) |
2,3
|
6週 |
経済性管理について輪講(2) |
2,3
|
7週 |
人的資源管理について輪講 |
2,3
|
8週 |
情報管理について輪講 |
2,3
|
4thQ |
9週 |
安全管理について輪講 |
2,3
|
10週 |
社会環境管理について輪講 |
2,3
|
11週 |
製造現場における問題 |
4
|
12週 |
設備計画課題 |
4
|
13週 |
設備計画課題における問題解決(1) |
4
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14週 |
設備計画課題における問題解決(2) |
4
|
15週 |
プレゼンテーション |
3,4
|
16週 |
プレゼンテーション振り返り |
3,4
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 40 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 40 |