到達目標
1.設計課題を,工学的な論理に基づいて,要求仕様に,まとめることができる
2.仕様(動き)を具現化する機構・構造と制御を構想できる
3.加工,組み立て工程に配慮したCAD図面を描くことができる
4.CAEにより性能(強度,運動)の検証ができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 設計課題を,学的な論理に基づいて,要求仕様に,まとめることができる | 設計課題を,要求仕様に,まとめることができる | 設計課題を、要求仕様に、まとめることができない |
評価項目2 | 仕様(動き)を具現化する機構・構造と制御を高いレベルで構想できる | 仕様(動き)を具現化する機構・構造と制御を構想できる | 仕様(動き)を具現化する機構・構造と制御を構想できない |
評価項目3 | 加工,組み立て工程に配慮した完成度が高いCAD図面を描くことができる | 加工,組み立て工程に配慮したCAD図面を描くことができる | 加工,組み立て工程に配慮したCAD図面を描くことができない |
評価項目4 | CAEにより,複数の部品について,合理的に荷重を考え,性能(強度,運動)の検証ができる | CAEにより性能(強度、運動)の検証ができる | CAEにより性能(強度、運動)の検証ができない |
学科の到達目標項目との関係
専門知識 (B)
説明
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問題解決能力 (C)
説明
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教育方法等
概要:
与えられた設計課題に対して,要求される性能と制約条件を満足する設計仕様をまとめる.さらに,仕様の動きを具現化する機構と制御を構想し,3次元CADで製図し,CAEで評価・検証する.
授業の進め方・方法:
基本的には演習科目であるから、与えられた設計課題に沿った作品をチームを作って分担し作成していく。
また、演習科目であるから30時間の授業を持って1単位とし、自学自習時間を活用してCAD製図やCAEを仕上げて最終報告書を完成・提出すること。
注意点:
成績評価は,提出する2次元図面を50%,設計報告書を50%で評価する.
なお、授業の欠席回数が1/4を超えた場合は原則として単位を認定しない.
本科目の区分
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
設計課題の説明 |
1
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2週 |
機械全体の要求仕様と構想 |
2
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3週 |
ユニットレベルの要求仕様と構想 |
2
|
4週 |
樹形図作成とCADの進め方計画 |
3
|
5週 |
3D-CAD製図 |
3
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6週 |
3D-CAD製図 |
3
|
7週 |
3D-CAD製図 |
3
|
8週 |
3D-CAD製図 |
3
|
4thQ |
9週 |
3D-CAD製図 |
3
|
10週 |
3D-CAD製図 |
3
|
11週 |
材料選定とCAEの準備 |
4
|
12週 |
CAEによる検証 |
4
|
13週 |
CAEによる検証 |
4
|
14週 |
CAEによる検証 |
4
|
15週 |
部品製作用の2次元図面と購入部品スペックの作成 |
1
|
16週 |
設計報告書の作成 |
1
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 設計報告書 | 製作図面 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |