人間と倫理

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 人間と倫理
科目番号 600001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産工学専攻(環境材料工学コース) 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布/適宜講義内で紹介
担当教員 濱井 潤也

到達目標

1.普段目にする機会のない,応用倫理学,実践哲学各分野の文章を抄読し,論点を把握することができる。
2.講読した文献の内容について,論点を整理してわかりやすくまとめることができる。
3.論点となっている問題に対して,自分なりの分析と見解を理論的に展開し,プレゼンテーションできる。
4.他者との質疑応答を通じて,有意義なディスカッションを形成し進行することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1倫理・哲学・社会思想分野の文献の内容理解を基に,現代社会の諸問題を考察できる倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,内容を理解することができる倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,内容を理解することができない
到達目標2倫理・哲学・社会思想分野の文献の論点を整理し,プレゼン資料を作成することができる倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,論点を抽出することができる倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,論点を抽出することができない
到達目標3倫理・哲学・社会思想分野の文献の内容を分析し,独自の見解を述べることができる倫理・哲学・社会思想分野の文献の論旨を紹介することができる倫理・哲学・社会思想分野の文献の論旨を紹介することができない
到達目標4倫理・哲学・社会思想分野の文献についての自己のプレゼンに対して,質問に答えられる倫理・哲学・社会思想分野の文献についての他者のプレゼンに対して,質問できる倫理・哲学・社会思想分野の文献についての他者のプレゼンに対して,質問できない

学科の到達目標項目との関係

教養 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実践的な内容を含む哲学・思想各分野のエッセイや諸論文の丹念な読解,解釈を通じて,プレゼンテーションやディスカッションを行い,人間社会を取り巻く様々な問題を深く掘り下げ,多面的に考察できるよう広い視野を養う。
授業の進め方・方法:
週ごとに対象とする文献と担当者を決定し,担当者による内容の解説,分析及び意見のプレゼンテーションと質疑応答によって進めます。文献は事前にWeb class等で配布しますので,事前に読んでおいてください。
注意点:
履修する学生は必ず1回はプレゼンテーションを行ってください。なおプレゼン担当者が授業の日に出席できない場合は、早急に教員まで連絡してください。プレゼン担当者は作成したプレゼン資料のデータを前日までにメールで教員に送ってください。
この科目は専攻科講義科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。

本科目の区分

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 1-4
2週 政治哲学分野 1-4
3週 政治哲学分野 1-4
4週 政治哲学分野 1-4
5週 環境倫理分野 1-4
6週 環境倫理分野 1-4
7週 環境倫理分野 1-4
8週 生命倫理分野 1-4
2ndQ
9週 生命倫理分野 1-4
10週 生命倫理分野 1-4
11週 技術者倫理分野 1-4
12週 技術者倫理分野 1-4
13週 技術者倫理分野 1-4
14週 その他分野 1-4
15週 その他分野 1-4
16週 まとめ 1-4

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

プレゼンテーションレポート合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000