工業数学B

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 工業数学B
科目番号 600006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産工学専攻(環境材料工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ⼯業数学の基礎 相良紘著 (⽇刊⼯業新聞社)
担当教員 大村 泰

到達目標

1. ⼯業事象を、⽅程式、連⽴⽅程式、関数を利⽤し、数式モデルにより解くことができる。
2. ⼯業事象を、ベクトル・⾏列を利⽤し、数式モデルにより解くことができる。
3. ⼯業事象を、微分、積分、微分⽅程式を利⽤し、数式モデルにより解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1⼯業事象を、⽅程式、連⽴⽅程式、三角関数を利⽤し、数式モデルにより解くことができる。⼯業事象を、⽅程式、連⽴⽅程式、三角関数を利⽤し、数式モデルを⽴てることができる。業事象を、⽅程式、連⽴⽅程式、三角関数を利⽤し、数式モデルを⽴てることができない。
評価項目2⼯業事象を、ベクトル・⾏列を利⽤し、数式モデルにより解くことができる。⼯業事象を、ベクトル・⾏列を利⽤し、数式モデルを⽴てることができる。⼯業事象を、ベクトル・⾏列を利⽤し、数式モデルを⽴てることができない。
評価項目3⼯業事象を、微分、積分、微分⽅程式を利⽤し、数式モデルにより解くことができる。⼯業事象を、微分、積分、微分⽅程式を利⽤し、数式モデルを⽴てることができる。⼯業事象を、微分、積分、微分⽅程式を利⽤し、数式モデルを⽴てることができない。

学科の到達目標項目との関係

工学基礎知識 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
⼯学・⽣産技術の基礎となる諸問題を取り上げ、立式し解析的に解く⽅法について学習する。
授業の進め方・方法:
テキストの内容に関連した事象をピックアップし、それらの諸問題について講義・演習を実施する。適宜グループ学習による自主的な学びを取り入れる。
注意点:
この科目は専攻科講義科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。

本科目の区分

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 1次⽅程式による数式モデル 1
2週 2次⽅程式による数式モデル 1
3週 1次・2次連⽴⽅程式による数式モデル 1
4週 三⾓関数による数式モデル1 1
5週 三⾓関数による数式モデル2 1
6週 指数関数による数式モデル 1
7週 ⾏列を用いた数式モデル(連立方程式)と解法 2
8週 中間試験 1,2
4thQ
9週 試験返却・解説 行列の固有値 2
10週 ⾏列の対角化と演習 2
11週 ベクトルによる数式モデル(応力とひずみ) 2
12週 ベクトルによる数式モデル(仮想仕事の原理と変位) 2
13週 指数・対数による数式モデル 2
14週 微分⽅程式による数式モデル 3
15週 連立微分⽅程式と固有値 3
16週 期末試験 2,3

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題提出相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000