到達目標
1.論旨をもった文章表現ができる
2.明快な文章表現方法を理解し、記述できる
3.論理的で正確な文章を構成することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自分の考えをより多くの根拠を添えて、論理的に1000字程度で内容をまとめられている | タイトルに関係ない文章を含まず、根拠を示すことができる | 根拠を示した文章表現ができない |
評価項目2 | 自分の考えだけでなく、他者の考えも踏まえながら、具体的な事例も記述できている | 接続詞を適切に使って、段落ごとに一意の表現ができている | 適切な接続詞の活用や一段落一意の表現ができない |
評価項目3 | 反対意見についても記述した上で、主張の妥当性を記述できる | 根拠には、客観性の高い記述(事実、数字など)ができる | 客観性の高い記述ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
論理的な文章構成および明快な文章表現方法について学ぶ。また、講義に加え、演習を行い、身につける。
授業の進め方・方法:
講義と演習を組み合わせながら進めていく。講義で学んだ知識や方法論をもとに学生は小論文作成などの演習課題に取り組み、次の回では提出課題の添削結果等をもとに講義を行う。
注意点:
「書く」能力の向上には、その時間を意識的に増やすと共に「書く」ための学習が不可欠である。また、「考える」とは「書く」行動を伴うことで、深く・多方面から考えることができる。そこで、本授業では、事前に書く内容に応じた根拠ある情報を集め、基本的には自らの手を使って(自筆で)書くことで論理的な文章表現を身につけていく。
本科目の区分
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
論理的文章表現について1 |
1
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3週 |
論理的文章表現について2 |
1
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4週 |
論理の構成について1 |
1,2
|
5週 |
論理の構成について2 |
1,2
|
6週 |
文章作成演習1 |
1,2
|
7週 |
文章作成演習2 |
1,2
|
8週 |
小論文の基礎・構成 |
1,2
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2ndQ |
9週 |
小論文作成演習1 |
1,2,3
|
10週 |
小論文作成演習2 |
1,2,3
|
11週 |
小論文の推敲1 |
1,2,3
|
12週 |
小論文の推敲2 |
1,2,3
|
13週 |
技術論文の構成1 |
1,2,3
|
14週 |
技術論文の構成2 |
1,2,3
|
15週 |
プレゼンテーション |
1,2,3
|
16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題提出物 | 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 70 | 30 | 100 |