到達目標
1. 1 階常微分方程を解くことができること。
2. 2 階線形常微分方程式を解くことができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 化学の1 階常微分方程式を解くことができる。 | 1 階常微分方程式を教科書・プ
リント等を参考にして解くことができる。 | 1 階常微分方程式を解くことができない。 |
評価項目2 | 化学の2 階線形常微分方程式を解くことができる。 | 2 階線形常微分方程式を教科
書・プリント等を参考にして解くことができる。 | 2 階線形常微分方程式を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
演習問題を通して常微分方程式の解き方を身につける。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。基本的な解き方を学んだあと実際の専門分野の問題を解く。
注意点:
微分方程式は応用化学・生物工学の様々な分野で広く利用されている。専門分野の微分方程式は複雑なものが多いため、実際に自分で解けるように積極的に取り組んでもらいたい。
この科目は専攻科講義科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。
本科目の区分
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1階常微分方程式:変数分離法 |
1 「変数分離法」
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2週 |
1階常微分方程式:斉次微分方程式 |
1 「斉次微分方程式」
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3週 |
1階常微分方程式:線形微分方程式 |
1 「線形微分方程式」
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4週 |
1階常微分方程式:ベルヌイの微分方程式とリカッチの微分方程式 |
1 「ベルヌイの微分方程式とリカッチの微分方程式」
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5週 |
化学に関する1階常微分方程式 |
1 「化学に関する1階常微分方程式」
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6週 |
2階線形常微分方程式の一般形 |
2 「2階線形常微分方程式」
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
2階線形常微分方程式:定数係数の微分方程式(斉次形) |
2 「定数係数の微分方程式(斉次形)」
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2ndQ |
9週 |
2階線形常微分方程式:定数係数の微分方程式(非斉次形) |
2 「定数係数の微分方程式(非斉次形)」
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10週 |
2階線形常微分方程式:未定係数法 |
2 「未定係数法」
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11週 |
2階線形常微分方程式:定数変化法 |
2 「定数変化法」
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12週 |
化学に関する2階常微分方程式 |
2 「化学に関する2階常微分方程式」
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13週 |
2階線形常微分方程式:Hermite の微分方程式 |
2 「Hermite の微分方程式」
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14週 |
2階線形常微分方程式:調和振動子の微分方程式 |
2 「調和振動子の微分方程式」
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15週 |
2階線形常微分方程式:Legendre の方程式 |
2 「Legendre の方程式」
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |