| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 微生物学発展に寄与した科学者とその業績について、人類の生活への影響も踏まえて説明できる。 | 微生物学発展に寄与した科学者とその業績について説明できる。 | 微生物学発展に寄与した科学者とその業績について説明できない。 |
評価項目2 | 遺伝子組換え、突然変異を用いた微生物の育種方法を理解し、その応用について例を挙げて説明できる。 | 遺伝子組換え、突然変異を用いた微生物の育種方法の概要を説明できる。 | 遺伝子組換え、突然変異を用いた微生物の育種方法の概要を説明できない。 |
評価項目3 | 解糖経路、TCAサイクル等を理解し、それら代謝を利用した物質生産や環境浄化について、幾つかの例を挙げて具体的に説明できる。 | 解糖経路、TCAサイクル等の概要を理解し微生物の代謝を利用した物質生産や環境浄化について、簡単に説明できる。 | 解糖経路、TCAサイクル等の概要を説明できない。 |
評価項目4 | 酵素の反応速度パラメータの意味を正確に理解し、ミカエリス定数、最大反応速度、阻害定数を求めることができ、そこから酵素の特性を考察できる。 | 酵素の反応速度パラメータの概要を理解し、ミカエリス定数、最大反応速度を求めることができる。 | 酵素の最大反応速度、ミカエリス定数を求めることができない。 |
評価項目5 | 酵素合成の調節機構について正確に詳しく説明できる。 | 酵素合成の調節機構の概要を説明できる。 | 酵素合成の調節機構の概要を説明できない。 |
評価項目6
| 微生物の増殖測定方法や培養方法を明確に理解し、培養における物質収支式を立て物質収支を求めることができる。
| 微生物の増殖測定方法や培養方法を理解し、培養における基本的な物質収支を求めることができる。 | 微生物培養における物質収支を求めることができない。 |
評価項目7 | 微生物を利用した醸造、発酵食品、アミノ酸の生産方法の原理を理解し、例を挙げて説明できる。 | 微生物を利用した醸造、発酵食品、アミノ酸の生産方法の概要を説明できる。 | 微生物を利用した醸造、発酵食品、アミノ酸の生産方法の概要を説明できない。 |