システムデザイン工学演習

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 システムデザイン工学演習
科目番号 620003 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電子工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 6
教科書/教材
担当教員 福田 京也,加藤 茂,松友 真哉,今井 雅文

到達目標

1. 与えられた課題をその周辺技術を含めたシステムとして捉え、広い視野で検討できる。
2. 与えられた課題に対する解決策を立案できる。
3. 解決策を具体的作業内容にブレークダウンし、作業計画を立案できる。
4. 作業計画に基づいて、実際に作業を遂行できる。
5. 作業途中で出てきた新たな問題に対応できる。
6. 演習課題をどのように解決したかを、わかりやすく報告書にまとめることができる。
7. 作業内容・得られた結果などについて他の人にわかりやすく説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1与えられたテーマと課題をそ の周辺技術を含めたシステム として捉え、広い視野で検討 できる与えられたテーマと課題を調 べ、問題点を抽出することで きる与えられたテーマと課題を調 べることができない
評価項目2与えられた課題に対する解決 策を自ら立案できる与えられた課題に対する解決 策を、教員と相談しながら立 案できる与えられた課題に対する解決 策を立案できない
評価項目3解決策を具体的作業内容にブ レークダウンし、作業計画を 自ら立案できる教員と相談しながら解決策を 具体的作業内容にブレークダ ウンし、作業計画を立案でき る解決策を具体的作業内容にブ レークダウンし、作業計画を 立案できない
評価項目4作業計画に基づいて、自ら実 際に作業を遂行できる作業計画に基づいて、教員の 助けを借りながら実際に作業 を遂行できる作業計画に基づいて、実際に 作業を遂行できない
評価項目5作業途中で出てきた新たな問 題に対し、これまでの経験を 生かし、適切な対応ができる作業途中で出てきた新たな問 題に対し、教員の手を借りな がら対応ができる作業途中で出てきた新たな問 題に対応できない
評価項目6演習課題をどのように解決し たかを、客観的に整理・分析 し、わかりやすく報告書にま とめることができる演習課題をどのように解決し たかを、わかりやすく報告書 にまとめることができる演習課題をどのように解決し たかを、報告書にまとめるこ とができない
評価項目7作業内容・得られた結果など について、他者にわかりやす く説明し、報告・発表するこ とができる作業内容・得られた結果など について、報告・発表するこ とができる作業内容・得られた結果など について、報告・発表するこ とができない

学科の到達目標項目との関係

問題解決能力 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
「問題解決グループ演習」で学んだ問題解決手法を、各自に与えられた工学的課題(ものづくり)に対して実践すること
で、問題解決能力の育成及びシステムデザイン能力を身につけることを目的とする。さらに、システムデザインの過程で
新たに発生した想定外の問題に対しても、問題解決のプロセスを実践し、システムの変更やスケジュールの見直しするこ
とも行っていく。授業の最後には、自分の担当した課題について、成果(システム)と問題解決プロセスの発表を行う。
授業の進め方・方法:
各課題1~2名で、担当教員の指導の下に設計演習を行う。中間発表及び、最終発表を行う。
注意点:
発表評価の内訳:発表資料のわかりやすさ、説明のわかりやすさ、作業内容の充実度、理解度、発表会でコミュニケーション能力(論理的な文章表現能力、プレゼンテーション能力)を評価して、最低限必要なレベルに達しない場合には再発表もしくは発表資料の再提出を求める。
授業の欠席回数が1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しない。

この科目は専攻科講義・演習科目(3単位)であり、総学修時間は135時間である。(内訳は授業時間60時間、自学自習時間75時間である。)単位認定には75時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。

本科目の区分

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、班分け、演習 1,2,3,4,5,6,7
2週 演習 1,2,3,4,5,6,7
3週 演習 1,2,3,4,5,6,7
4週 演習 1,2,3,4,5,6,7
5週 演習 1,2,3,4,5,6,7
6週 演習 1,2,3,4,5,6,7
7週 演習 1,2,3,4,5,6,7
8週 中間発表会 1,2,3,4,5,6,7
4thQ
9週 演習 1,2,3,4,5,6,7
10週 演習 1,2,3,4,5,6,7
11週 演習 1,2,3,4,5,6,7
12週 演習 1,2,3,4,5,6,7
13週 演習 1,2,3,4,5,6,7
14週 演習 1,2,3,4,5,6,7
15週 演習 1,2,3,4,5,6,7
16週 最終発表 1,2,3,4,5,6,7

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表報告書・週報合計
総合評価割合5050100
基礎的能力000
専門的能力5050100
分野横断的能力000